インターネット通販の需要の高まりや観光の回復による物流の市場拡大を受け、沖縄ヤマト運輸が仕分け作業のさらなる効率化を図るための拠点を開設しました。

沖縄ヤマト運輸が開設したのは県内35の営業所で行っていた荷物の仕分け作業を一括して担う施設です。

殆どの作業を自動化することで1時間あたりの仕分け処理能力は従来の4倍となりより、スムーズでミスの少ない配送を実現できるということです。

▽沖縄ヤマト運輸・小寺崇経営戦略部長
「成長する沖縄県の経済において物流ニーズが拡大するなかで、社会的インフラツールの宅急便をしっかり良い品質でお届けするということが可能になってくるかと思います」

インターネット通販の需要の高まりと観光需要の回復で県内の物流もさらなる拡大が見込まれていて、沖縄ヤマト運輸は新たな拠点の稼働でサービスの向上と従業員の負担軽減の両立を図りたいとしています。