2022年5月28日(土)
岩手県”西和賀町“にて、3年ぶりとなる花火大会が行われました。
この2年、コロナ禍によりあらゆるお祭りが中止になりましたが、復活の足音がようやく聞こえてきました。
岩手県内のお祭り復活は、自然豊かな西和賀町からスタートです!

山紫水明の美しい山里

岩手県西和賀町は、奥羽山脈の谷間に位置する山里の町。
和賀川をせき止めて造られた、錦秋湖(きんしゅうこ)が風光明媚です。

この湖では、ボートやカヌーなどの湖上レジャーを楽しむ事が出来ます。

深い山々に囲まれたこの町では、山菜が豊富に採れ、駅前では山菜を取り扱うお店もあります!

冬は県内一の豪雪地として知られており、晴れた日の雪景色は絶景です!

山の恵みと絶景を味わう‼️

山里ならではの食材を活かした地場産品や、ロケーション抜群のカフェなど、1日では周りきれないほどグルメスポットに恵まれている町です。まだまだありますが、今回は4店を紹介します。

ネビラキカフェ

錦秋湖を眺める絶景テラスでカフェタイム。
看板商品であるチーズケーキは、しっとり感と軽さのバランスが丁度良く、飽きの来ない美味しさです!

ネビラキカフェ

湯夢プラザ

歯ごたえと舌触りが絶品の十割そばのお店。ほっとゆだ駅前にあります。

西和賀町特産の、”西わらび”入りの山菜そば↓
絶妙なとろみ加減の西わらびと十割そばの相性が抜群で、味も食感も最高です❗

“西わらび”は、ここの売店で入手できます!

湯夢プラザ

結ハウス

大きなチ(以下自主規制
の藁人形「カシマ様」が目印。悪霊を追い払う男神だそうです。

牛乳屋さんが作るソフトクリーム(写真は味噌タレ味)
食感は濃厚なのに後味がスッキリしていて絶品❗

結ハウス

団子屋 団平

天然のわらび粉を使った本物の「わらび餅」❗
市販されている「わらび餅」とは次元が全く違う食感です。柔らかさと程よい甘味のバランスが絶妙で、黒豆茶と合います。店内で食べる事が出来ます。

町内には湯本・湯川・巣郷の3つの温泉郷があり、たくさんのお宿があります⇒”湯田温泉峡
日帰り入浴を受け付けてるお宿も、僅かですがありますので、一度入って雰囲気を味わってみて、お気に入りのお宿に宿泊するのもいいですよ❗

団子屋 団平

例年とは違うロケーション

例年であれば5月〜6月は、雪解け水が流入し水位が高く湖面が広い状態です。
(上部に掲載した錦秋湖の写真が例年の水位です)

広い湖面を活かし、湖上に浮かべた台船からの打ち上げで、走る船の上から花火を投げ込む水中花火も行われます。しかし今年は、湖に沿う国道107号線の崩落現場の斜面復旧工事の為に水位を下げており、湖面が狭くなっています。それにより、走る船から花火を投げ込む水中花火が出来なくなりました。なので、水中花火では無い迫力を出す為に工夫をしました。例年だと水没している場所が出ており、そこが観客席から近いので、そこから打ち上げるようにレイアウトをしたそうです。今回の水位の写真です↓(例年だとこの打ち上げ現場は水没しています)

メイン側から見た図

いつもは夏の渇水期にしか姿を表さない、湖上ステージが出現しています❗

今年は、この場所が協賛者様用の観覧席になっています。
この場所からだと、後に紹介する”湖上開花花火”を間近で体感する事が出来ます。

湖上ステージから見た図

斜面復旧工事はまだまだ続き、あと数年は水位が低い状態なので、来年も同じロケーションです。
個人協賛も受け付けているので、来年はぜひ協賛してこの場所から観覧するのがオススメです!

いつまでも中止ではいられない

錦秋湖湖水まつりは、5月最終日曜日に行われる「錦秋湖マラソン」の前夜祭として行われます。マラソンだけでは寂しいので、町が一体となったお祭りを開きたいと、川尻地区の有志が企画して花火大会がスタートしました。その後、運営は商工会に移り、現在では観光協会が行っています。湖面に反射する特別なロケーションは、県内随一の美しさを誇ります。

3年ぶりの開催となり、復活に向けた経緯と想いを、
実行委員長 “西和賀町観光協会“会長 高鷹 政明氏 にお伺いいたしました。

「毎年当たり前のように行われていたが、全く予想が付かない社会情勢になり、お祭りが開けなくなってしまいました。平和な世の中じゃないとお祭りはできないと改めて実感しました。いつ再開できるか?今回も、感染状況が芳しくなく微妙なところではありましたが、いつまでもやらないままではなりません。西和賀町にとって、観光業は基幹産業です。町興しの為にお祭りを復活させられた事が、とても感慨深いです。」

 

錦秋湖花火名物❗湖上開花花火❗

うっすらと空の色が残る19:30。いよいよ打上開始です。

パステルカラーと薄闇の空のコントラストが実に美しい。
遥か昔から続く山紫水明の美しさを近未来的な色で表した、時を超える悠久の彩りの世界。

打上担当である “北日本花火興業“さんお得意の八方咲きが美しく空を舞います。

湖上開花花火❗
曲導(花火が昇ってゆく白い光跡)が低空を飛び、湖面の上で炸裂するのは大興奮‼️

斜め打ちワイドスターマイン!湖面の反射の彩りが艶やかです。

特大スターマイン、赤金色に輝く美しさが儚いです。

湖上スターマイン!この迫力は写真では伝えきれないので、ぜひ現地で体感する事を絶対にオススメします❗

いよいよフィナーレ。孔雀系の優美な花火が華麗に舞います。

黄金色の稲穂が幻想的に実り、

大玉の芸術玉とワイドスターマインの合わせ技に、全身がしびれる感動でした!!

岩手県内の花火大会復活第1号となった今回の錦秋湖花火。
大会復活に向けて尽力された全ての皆さま、本当にありがとうございました!