ようやく各地でお祭り復活の便りが届き始めた、2022年夏。夏の花火大会の口火を切るように、3年ぶりの花火がのどかな山の湖に大きく咲き誇りました。

この記事では岩手県花巻市の田瀬湖にて行われた田瀬湖湖水まつりの様子をご紹介します。

花火の舞台となる田瀬湖とは?

会場となる田瀬湖は、1954年(昭和29年)に完成した、岩手県内最大の貯水量を誇る人造湖。戦前から着工を開始するも戦時中は中断し、1950年(昭和25年)に工事を再開、戦後の産業復興の礎として完成した大規模ダムです。

1988年(昭和63年)より、旧建設省によるダム湖周辺地域の活性化を目的としたレイクリゾート事業の対象に指定され、キャンプ場やボート場などのレジャー施設が作られました。遊歩道と繋がっている吊り橋があり、湖を一望できます。

みんなが待ち望んでいた花火

3年ぶりとなる、当地での花火開催。今回の開催への想いを、田瀬湖湖水まつり 事務局 伊藤 潤氏よりお伺いしました。

3年間、コロナ禍により様々なイベントが出来ない状態が続いていたので、地元の皆さんも待ちに待っていたはずです。元々花火は、悪疫退散の意味もあるので、コロナ退散の目的として開きます。感染状況が芳しくない状況でしたが、時間短縮や飲食無しと、例年と違う対策を施し、みんなに元気を与えたいと、花火開催をするに至りました。

久しぶりの花火大会。会場の斜面には、楽しみしていたお客さんが集まってきました。

花火前には、夕焼けが映える美しい湖面を撮影する事が出来ます!ボートの波紋が模様を描くシーンが狙い目です!

ロケーション最高!間近に迫る大玉

ここの花火を打ち上げを担当するのは、芳賀火工さんです。
会場のすぐそばに工場があり、工場直送の花火です^^

19:30打上開始!

夕闇が迫る空とのどかな山々。
この風景で見る花火が本当に情緒的です。

大玉が頭上に来る勢いで迫ってきます!!この迫力がたまらないんです!

千輪(小さい小花がたくさん咲く花火)が連続で咲く光景は幻想的です。

芳賀火工さんと取引がある業者さんの、芸術尺玉が見られます。岩手県で芸術尺玉が見られるのは、本当に貴重な機会です!

山梨県 齋木煙火本店「虹色のブーケ」

水中と空中の同時饗宴!

田瀬湖花火の一番の見せ場、水中花火と上空花火の同時饗宴です。
他だと、水中花火と空中花火は別々に打ち上げたりしますが、田瀬湖ではリアルに同時打ち!

笑ってしまうほどの大興奮です!

芳賀火工さんのお家芸である「空中ナイアガラ」
色とりどりの小花と金色の雨が湖に降り注ぐ光景は圧巻です!

花火と合わせて楽しみたいレイクリゾート田瀬湖

ここまでは「田瀬湖湖水まつり」の花火の様子をご紹介しましたが、ここからは合わせて楽しみたい田瀬湖のレジャーについてご紹介していきます。

東和B&G海洋センター

広大な面積の湖面をボートやカヌーなどで遊覧。これは本当に楽しそう!
花火大会当日も、体験イベントが行われます。

東和B&G海洋センター

田瀬湖オートキャンプ場

釣りやキャンプを楽しめる湖畔のキャンプ場です。

田瀬湖オートキャンプ場

意外と県外には知られていない大会ですが、通常の花火大会では味わえないシチュエーションと迫力を体験できます。

田瀬湖周辺にはレジャー施設が点在しているので、1日中楽しめるスポットです。オススメの花火大会です!