歌手・Charaのニューアルバム『Sympathy』(19日発売)の1曲目に収録されている「Tiny Dancer」のミュージックビデオ(MV)が公開され、女優・満島ひかりが出演していることが明らかになった。Charaは「ひかりちゃんが引き受けてくれてよかった。心の表情豊かになるよ これをみた人はみんな」「こんな彼女いたら毎日楽しいだろうなーーって思ったのは私だけかしら」と満島の出演を喜んだ。

 「Tiny Dancer」は2年ほど前からCharaが大切にあたためてきた歌詞のテーマを、くるりの岸田繁が作曲&サウンドプロデュースしてようやく完成にこぎつけた楽曲。もともと同曲を映像化する予定はなかったが、Charaと親交がある映像作家で写真家の山田智和氏がMV監督を志願した。

 Charaは「山田監督がこの曲の映像を撮りたいって言ってくれたんだけど、それならば、全てお任せしようと思ったのは、彼、私のライブで写真撮ってた時泣いてたんだよね」と明かし、「その彼が、満島ひかりに手紙を書きたいんですよねって言ってて、私は2人のクリエイターの男女の共鳴を楽しみにしていました」と実現を喜んだ。Charaは1年半前、満島のラジオ番組にゲスト出演したことがきっかけで親交を深めていたという。

 撮影は今月中旬、都内のハウススタジオで行われ、Charaがつづった「愛した事は真実 私が置いていく物は、小さな態度 心を揺さぶるような あなたへの愛だけ」という歌詞の世界観、岸田が手がけた繊細な音を丁寧にたどり、半年間共に過ごした彼女(満島)が「真実」という花言葉を持つ白い菊を置いて部屋から消えてしまうストーリーを、満島と向き合いながら映像に収めた。

 猫のように自由気ままに動く彼女を演じた満島は「私は、学生の頃からCharaさんの愛に満ちたオーラが大好きでした。映画の中のヒロインや、愛を唄う女性たちに憧れていました。あの頃の、ピュアなどきどきにまた掴まれた」と振り返り、「『僕は、たのしかった』と終わりに言ってくれた監督の顔が、いい顔でした。Charaさんへ送る、私たちからの『小さな態度』です」とコメント。

 山田監督は「記憶という消滅しつつあるもの、形を変えつつあるものを常に大事にしたい。まるで音楽を作るように、満島さんとそこにある光を集める作業はとても幸福な時間でした。思えば誰かに頼まれて作ったわけでもなく、Charaさんの楽曲に共鳴してできた純粋な映像です」と手応えをにじませている。

■満島ひかりコメント
すてきに完成して良かったです。
山田監督から届いたコンセプトには、男の人の幻想みたいな女の子が描かれていて
はじめは、どうしたもんかと思ったのが正直なところでした。
だけど会ってお話をした時の、山田さんのピュアな想いにどきどきしてきて
私は、学生の頃からCharaさんの愛に満ちたオーラが大好きでした。
映画の中のヒロインや、愛を唄う女性たちに憧れていました。
あの頃の、ピュアなどきどきにまた掴まれた
1日の撮影だったけど、苦しいも悲しいも楽しいも愛おしいもあって
「僕は、たのしかった」と終わりに言ってくれた監督の顔が、いい顔でした。
Charaさんへ送る、私たちからの「小さな態度」です(照れ)
いつもありがとうございます

■Charaコメント
ひかりちゃんへ

はじまりは、山田監督がこの曲の映像を撮りたいって言ってくれたんだけど
それならば、全てお任せしようと思ったのは
彼、私のライブで写真撮ってた時泣いてたんだよね(あ、これ言っていいのかな)失恋しちゃったのかな。
その彼が、満島ひかりに手紙を書きたいんですよねって(出演依頼の想いのラブレターかな)って言ってて
私は2人のクリエイターの男女の共鳴を楽しみにしていました。
ひかりちゃんが引き受けてくれてよかった。
この映像、ひかりちゃんが監督だったのかもね
山田はカメラマン
恋愛する女の子は皆、誰でも監督と主演女優なのかなって思った
心の表情豊かになるよ
これをみた人はみんな
ありがとう

LovexxxChara

P.Sもう一回見る!こんな彼女いたら毎日楽しいだろうなーーって思ったのは私だけかしら