全国的に学生たちが夏休みに入った最初の週末の映画動員ランキング(7月22・23日、興行通信社調べ)は、『怪盗グルーのミニオン大脱走』が初登場1位を獲得した。2位は前週と同じ小栗旬主演『銀魂』。3位も前週と同じ『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』がランクインした。

 『怪盗グルーのミニオン大脱走』は、土日2日間で動員47万8000人、興行収入5億9900万円。この春の大ヒットも記憶に新しい『SING/シング』や昨年夏公開の『ペット』を送り出してきたユニバーサル・スタジオとイルミネーション・スタジオの最新作で、「怪盗グルー」シリーズ第3弾。

 21日に全国360館376スクリーンで封切られた同作は、オープニング3日間(21〜23日)で、観客動員数60万5748人、興収7億5101万円を記録。最終興収52億円を上げた前作『ミニオンズ』のオープニング成績(2015年7月31日〜8月2日、全国330館619スクリーン、動員60万4387人、興収7億3865万円)を上回り(101.7%)、配給元の東宝東和は最終興収60億円超えを目指すと発表している。

 一足先に公開された全米でも初登場1位を飾り、人気は定着。そのほか世界各国で”ミニオン旋風”が巻き起こっている。日本でも、4月に大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンにオープンしたミニオンパークが連日大混雑となるほか、ミニオンとコラボしたチョコエッグがバカ売れしたり、各地のパルコで“ミニオン大脱走カフェ”が続々とオープンしては連日行列になるなど、コンテンツパワーを増幅させている。

 2位の『銀魂』は、土日2日間で動員23万9000人、興収3億3500万円をあげ、累計興収は23日までに17億円を突破した。3位の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は、土日2日間で動員23万2000人、興収3億5800万円、累計興収は48億円を突破。先週1位スタートを切った『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』は、土日2日間で動員21万2000人、興収2億5800万円を上げながら4位後退となった。

 全国映画動員ランキングトップ10は下記のとおり。

1位:怪盗グルーのミニオン大脱走【初】
2位:銀魂
3位:パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
4位:劇場版ポケットモンスター キミにきめた!
5位:カーズ/クロスロード
6位:メアリと魔女の花
7位:忍びの国
8位:魔法少女リリカルなのはReflection【初】
9位:心が叫びたがってるんだ。【初】
10位:ノーゲーム・ノーライフ ゼロ