オンラインストリーミングサービスの世界大手Netflixは2日、都内でイベント『Netflixアニメストレート2017』を開催し、配信中及び新作のランナップ発表を行った。第1部から第3部まで、内容盛りだくさんのイベントの第1部には、Netflixオリジナルアニメ『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』のエグゼクティブプロデューサーを務めるアディ・シャルカル氏と日本語吹き替え声優の置鮎龍太郎(トレバー・ベルモント役)が登壇した。

 同作は、シーズン1(4話)が配信中。シーズン2(8話)は来年配信開始予定で制作中にある。コナミの名作ゲーム「悪魔城ドラキュラ」シリーズを原案としたアニメシリーズ。ドラキュラが生きる中世のヨーロッパ、汚名を負ったベルモント一族の最後の生き残り、トレバー・ベルモントを主人公に、ドラキュラの手によって絶滅の危機から東欧を救う戦いを描くダークファンタジー。

 アディ氏は「香港とシンガポールで育ち、日本のアニメにどっぷりはまりました」と自己紹介。好きな日本のアニメは「ガンダム。オルフェンズも観ています(最近まで放送されていた『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』)。子どもの頃は『ガッチャマン』を観て育ちました。『進撃の巨人』も観ています」。

 そんなアディ氏が10年前から構想していたのが本作。「とてもシュールな気分です。非現実的というか、夢の中というか、パラレルワールドにいるよう。『ジョジョの奇妙な冒険』のようです(笑)。Netflixのおかげで作ることができました。世界中の人たちに同時に観てもらえるなんて」と語り、「アメージング!」と喜んだ。

 置鮎はゲームシリーズの『悪魔城ドラキュラ〜月下の夜想曲』でアルカードの声を担当したことがあり、「ムチのアクションとか、原作ゲームの作品世界を踏襲してくれているところがとてもうれしい。本来のダークな感じが作品全体を覆っていてしびれました」と、制作陣の仕事ぶりを絶賛。

 アディ氏は「シーズン2はもっとムチのアクションがたくさんあります。新しいキャラクターも出てきます」と明言。さらに「トレバーはすぐ死にます」と、真顔で置鮎をいじって会場を沸かせた。もちろん、冗談なのだが、「頑張ってシーズン1を超えるものに仕上げたいと思います。なので、トレバーは第2話で死ぬようにします。もちろん、ジョークです」と笑いにしていた。