映画『ワンダーウーマン』(25日公開)の日本語吹き替え声優が2日、発表され、NHKで放送中の大河ドラマ『おんな城主 直虎』でおとわを演じ注目を集めた子役・新井美羽、声優の甲斐田裕子、小野大輔らが務めていることがわかった。

 同作は、女性だけの島で育った好奇心豊かなプリンセスのダイアナ(ガル・ガドット)が、外の世界を知り、人々の争いを止めるため“最強の美女戦士”ワンダーウーマンとして立ち上がる姿を描く。

 ワンダーウーマンの幼少期を新井、大人になったワンダーウーマンをアン・ハサウェイやスカーレット・ヨハンソンなどの洋画吹替を務める甲斐、島に不時着しワンダーウーマンの運命を変えるパイロットのスティーブ(クリス・パイン)を小野が担当。アマゾン族の女王でありワンダーウーマンの母・ヒッポリタに、『風の谷のナウシカ』で冷徹な皇女クシャナを務めたベテラン声優の榊原良子、ヒッポリタの妹で最強の将軍アンティオペを『美少女戦士セーラームーン』シリーズでセーラーヴィーナスを務めた深見梨加が務める。

 声優初挑戦となる新井は「普段のお芝居とは違って、声だけの演技は新鮮で楽しかったです」と満喫したようで、小野は「強くて美しいお姉さんは好きですか? 僕は大好きです。ワンダーウーマンは圧倒的なパワーと美貌、そして純真な心を持つスーパーヒーロー。パートナーとなるスティーブを演じられて本当に光栄です」と喜んでいる。

 ワンダーウーマン役の甲斐田は「少し世間知らずの部分と、美しくも強い部分、その二面性にも注目していただければうれしいです。そして、圧巻のアクションシーンは必見です。私も吹き替えながら強くなった気がしてワクワクしました」と話した。

 ヒッポリタを演じた榊原は「クシャナとは異なり、ヒッポリタはその愛情で娘を守ろうとしますが、荒海に乗り出すのが“娘の運命”であり、それを静かに見送るのは“母親の使命”なのだと覚悟します。あふれる感情を抑えて佇むヒッポリタは“母”そのものだと思います」とコメント。

 美しく力強い声でアンティオペを演じた深見は「アンティオペは幼少期のダイアナにとって唯一の理解者。ダイアナには類まれなる力があると分かっているからこそ、最強の美女戦士に育てるため姉に隠れて密かに訓練をするのです」と語っている。