10月からテレビ朝日系で放送される帯ドラマ劇場第2弾『トットちゃん!』で、15歳以降の黒柳徹子を女優の清野菜名(22)が演じることが明らかになった。タマネギヘアで“徹子”になりきった清野と対面した際、黒柳は「清野さんがスタジオに入っていらしたとき、“私だ!”と思いました。本当にビックリしました。私のお洋服をお貸ししたのですが、とてもお似合いですし、タマネギヘアもピッタリ。かわいらしいだけでなく、佇まいがとても私に似ていますね」と、太鼓判を押している。

 同ドラマは、40年以上の長きにわたって『徹子の部屋』の司会を務め、常にエンターテインメント界の第一線で活躍を続けてきた黒柳の怒涛の半生と、その家族の激動の昭和史を描く。戦後最大のベストセラーであり、これまで映像化されていなかった『窓ぎわのトットちゃん』の時代からもエピソードを抜粋。テレビ女優・一期生として活躍したNHK時代はもちろん、今回、初めて“国境を越えた恋”のエピソードが明かされることになり、その恋の相手となる国際的なピアニスト、祐介・カールケルナーを城田優が演じる。

 黒柳は「ドラマでは私が生まれる前の物語も描かれるようなので、私が知らないエピソードも多々あると思います。また、懐かしく思うところも悲しく思うところもあるでしょうし、“こんなこともあったわね”と思いだすこともあるでしょう。さぞや面白かろうと、期待しております」。その期待は、衣装協力という形にも現れ、ドラマ本編では黒柳が実際に身に着けたファッションが多々、提供されることになった。

 続けて黒柳は「戦争を間に挟み、父が出征したり、疎開したり、悲しいことつらいことは多々ありましたが、幸せなことに私のそばにはいつも母親がいてくれました。私はとても大変な娘だったと思いますが、母は私の自由を認めてくれた人でしたので、私の人生はここまで一貫してずっとラッキーだったと思っています。ぜひそんな明るさを皆さんに振りまいて差し上げてください!」と、徹子役の清野にエール。

 「ただ、私は皆さんが思っているよりは早口じゃないんですよ。ちょっとは早く聞こえるかもしれませんが(笑)、丁寧にしゃべっているつもりですし、目上の方にはきちんと敬語を使ってきましたので、言葉遣いにだけは気をつけていただけたらとてもうれしいですね」とアドバイスも送っていった。

■放送情報
『トットちゃん!』10月スタート
テレビ朝日:月〜金 後0:30〜0:50
BS朝日(再放送):月〜金 前7:40〜8:00