オンラインストリーミングサービスの世界大手、Netflixで来年、テレビ放送に先駆けて世界配信されるオリジナルアニメーション『LOST SONG』でダブル主演を務める田村ゆかり、鈴木このみが、2日に都内で開催された同社のイベント『Netflixアニメストレート2017』にビデオメッセージを寄せ、見どころをアピールした。

 同作は、田村と鈴木のダブル主演で描くオリジナル王道ファンタジー。傷を癒やし、水を作り出し、風を起こす…さまざまな奇跡を生む“歌”を歌うことができる特別な力を持った2人が、それぞれ過酷な旅へ。しかし、戦争の影が王国を覆い尽くし、奇跡の歌の輝きさえ血の色に染まっていく。やがて、2人の運命が交わり、最後に歌われる歌は絶望か、希望か、それとも…(全12話)。

 華やかな王都の歌姫・フィーニス役の田村は「私が演じるフィーニスは、とある王国の17歳の歌姫です。歌をめぐるファンタジー作品なので、やっぱり歌に注目していただきたいですね。フィーニスは歌で奇跡を起こすことができるので、私もこの作品で奇跡を起こさないと、という意気込みで頑張っています。実はもう何曲か歌わせていただいたんですが、どの曲も素晴らしくて、とても気持ちよく歌うことができました。みなさん期待していてくださいね。星だけじゃなく、きっと見ている皆さんの運命も変えてしまう、そんな物語になっていると思います」と、コメント。

 一方、緑豊かな辺境の村に住むリンを演じる鈴木は「田舎育ちの食いしん坊な女の子です。ちょっとドジなところがあるんですが、とても元気いっぱいで前向きで、そして何より優しい女の子です。音楽も、世界観の作りこみもびっくりするくらいすてきなので、私も一緒に冒険をするのが楽しみです。ぜひリンと一緒にみなさんも壮大な旅に出てください!」と、話していた。

 スタッフ情報の一部も発表され、原作・監督・脚本を一手に担うのは、『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』(シリーズ構成)、『信長協奏曲(アニメ)』(各話監督)、『アナザースカイ』『オデッサの階段』などで活躍する、新進気鋭の森田と純平氏。キャラクター原案を担当するのは、『ROBOTICS;NOTES』の福田知則氏。

 作詞は、『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』『ラブライブ!』など人気アニメの主題歌・劇中歌から、茅原実里、スフィアなど声優アーティストソングまで、アニソンファンの心を鷲掴みにする数々の詩を生み出してきた畑亜貴氏。音楽は、東京音楽大学にて作曲やオーケストレーションを学び、AKB48、SKE48、欅坂46、BOYS AND MENなどのJ-POPから、THE IDOLM@STER、鈴木このみ、戸松遥などのアニメソング・声優アーティストソングまで、幅広いジャンルの作曲で活躍する白戸佑輔氏。

 背景美術を、スタジオジブリ作品をはじめとする劇場アニメを担当した美術スタッフが所属し、公開中の劇場アニメ『メアリと魔女の花』でも繊細な背景描写で話題を集めている「でほぎゃらりー」が手掛ける。制作は、『アルスラーン戦記』など、ファンタジーアニメに定評のあるLIDENFILMSと、NHKのアニメ『山賊の娘ローニャ』でアニメ制作へ進出したドワンゴによる初の共同制作となる。