女優の吉高由里子が主演する映画『ユリゴコロ』(9月23日公開)の本ビジュアルと予告編が4日、解禁された。

 同作は、沼田まほかる氏のベストセラー小説を、『君に届け』(2010年)、『近キョリ恋愛』(14年)など手がけた熊澤尚人監督が映画化。吉高が5年ぶりに映画主演を務めるほか、松坂桃李、松山ケンイチらが共演する。

 とある一家で見つかる「ユリゴコロ」と書かれた一冊のノート。つづられていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは誰が、何のために書いたのか。そしてこの家族の過去にはいったい何があったのか。数々の疑念の先に、運命をも狂わす驚愕の真実が突き付けられる−−。

 予告編は、「一冊のノートが、僕の人生を狂わせたんだ」という松坂の言葉とともに、殺人者の記憶をたどる導入部が映し出されていく。吉高演じる、“人の死”でしか満たされない絶望的な喪失感を抱えた女がつかんだ、松山演じる男との運命的な出会い。ノートを通じてそんな過去の物語をたどっていく松坂。Rihwaによる主題歌「ミチシルベ」とともに過去と現代のシーンが交錯し、最後には3人が涙するシーンが映し出される。

 過去パートと現代パートが一つに交わった映像が公開されたのは、今回が初めて。原作本の売り上げも映画化発表後から急増し、累計部数は32万部を突破した。