女優の前田敦子(26)が8日、都内で行われた映画『散歩する侵略者』(9月9日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。共演した松田龍平(34)らと作品をアピールするなか、アンジャッシュの児嶋一哉(45)から“イジり”を受けて赤面する一幕があった。

 作風になぞらえて、共演陣の中から“奪いたいこと”がトークテーマに。先陣を切る形で満島真之介(28)が「(松田)龍平さんの落ち着き。僕は本当に落ち着きがないので…」と挙げると、松田は「実は心の中では大忙し。すごいことになってる。それが伝わらないからなかなか…。それも大変だよ」とポツリと返して、笑いを誘った。

 それに続いて前田は「児嶋さんの名前(を奪いたい)」と意外な願望を告白。この日も司会とおなじみの流れで「児嶋だよ!」とツッコミをさく裂させていた児嶋は「仕事がなくなっちゃうよ。それでご飯を食べてるし、児嶋じゃなくなったら何も無い」と自虐交じりにリアクション。

 負けじとばかりに児嶋が「じゃあ僕はあっちゃんのギャグがいい。『私のことは嫌いでも、AKBは嫌いにならないでください!』」と、AKB48の選抜総選挙で放った名言を引き合いに出すと、前田は「あれはギャグじゃない。本気で言ったやつ!」と慌てて訂正。「いろんな芸人が言ってるからギャグかと思った」とイジり倒されると、照れながら手で顔を覆っていた。

 同作は、『岸辺の旅』でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した黒沢清監督が、劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの人気舞台を映画化。数日間の行方不明の後、夫が侵略者に乗っ取られて帰ってくるという大胆なアイデアをもとに、サスペンス、アクション、コメディー、ラブストーリーと、さまざまなジャンルの要素が詰められている。

 舞台あいさつにはそのほか、長澤まさみ(30)、長谷川博己(40)、高杉真宙(21)、恒松祐里(18)、光石研(55)、原作者の前川知大氏(43)、黒沢清監督(62)が出席した。