女優でモデルの武田玲奈が、昭和の大スター・植木等さんと周囲の人々描くNHKのドラマ『植木等とのぼせもん』(9月2日スタート・毎週土曜 後8:15)に出演することが9日、明らかになった。同局のドラマに出演するのは、これが初めてとなる。

 同作は、昭和を象徴するコメディアン・植木等と、植木の付き人兼運転手で後に自身もコメディアンになる小松政夫の関係を中心に、当時のテレビバラエティーや映画の熱気ある撮影風景をふんだんに交えながら描く、笑いと涙のドラマ。俳優の山本耕史が植木、志尊淳が松崎正臣(後の小松)を演じる。

 ドラマの原案は、小松の著書『のぼせもんやけん』。「のぼせもん」とは博多の言葉で、すぐに熱中する人のこと。博多から夢を持って上京した元気な青年・松崎は、大スターの植木と初対面の際に直立不動で「自分は、のぼせもんです!」と宣言するのだった。

 武田が演じるのは、松崎が通う理容店の店員で、何やらいい関係になりそうな鎌田みよ子。NHKドラマ初出演に喜ぶ武田は「素晴らしい出演者のみなさん、スタッフのみなさんの中でお芝居をさせていただくことに喜びを感じながら一生懸命、鎌田みよ子役を演じたいと思います」と意気込んでいる。

 その他にも実在の人物が多数登場。植木の妻・登美子に優香、ハナ肇に山内圭哉、谷啓に浜野謙太、植木の父・徹誠に伊藤四朗らが配役。さらに、中島歩、でんでん、坂井真紀、富田靖子、勝村政信らが出演する。