『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された大場つぐみ氏原作・原案、小畑健氏・作画の漫画を実写映画化したNetflixオリジナル映画『Death Note/デスノート』が、今月25日より世界190ヶ国に同時オンラインストリーミング配信される。このたび、試写を観た原作者の大場氏と小畑氏がコメントを寄せた。

 大場氏は「想像以上に面白かったです。隅々までクオリティーが高くとてもオシャレなこれぞハリウッド『DEATH NOTE』です。個人的な一番の感想はラストが気になる! 続きは!? 作って!? いい意味で原作を踏襲した部分と変えた部分があるのでファンはもちろん、幅広い人々に楽しんでもらえる作品だと思います」。

 小畑氏も「アダム・ウィンガード監督の映像美とスリリングな演出が見事でA級スリラー映画となっています。キャラクターたちが皆、欲望に忠実で、こういう『デスノート』も描いてみたかったと思いました。Netflixを通じて世界中で視聴できるとのことで、今まで『デスノート』を知らなかった海外の人にも楽しんでもらいたいです」と、絶賛。生みの親である2人の目にも、ハリウッド版は新鮮かつ斬新な作品に映ったよう。

 記事に使用した画像は、小畑氏が本作のために新たに描き下ろしたイラストで、米サンディエゴで開催されたコミコンで解禁されたもの。イラストには「Don't trust Ryurk. He is not your Pet. He is Not Your friend.(リュークを信じてはいけない。リュークは、ペットでも、ましてや友達ではない)」と、いうコピーが入り、その言葉通りに死神リュークの大好物のリンゴを持った主人公ライト・ターナーに対して、デスノートを持ったリュークが怪しく忍び寄っている姿が描かれている。

 ドラマ『HEROES/ヒーローズ』に出演してブレイクし、本作ではプロデューサーに名を連ねるマシ・オカは「この映画はアダム・ウィンガード監督が構想した『デスノート』です。日本版とは異なる所が多数ありますが、映像をご覧になっていただければ監督の『デスノート』への敬意と愛が感じられると思います。開発と製作中のあらゆる段階において、先生方(原作者)と相談しまして、先生方、そしてファンの皆さまが満足していただける作品を作ることを心がけました」と、自信をのぞかせる。

 映画『サプライズ』(2011年)、『ザ・ゲスト』(14年)などの作品で知られる34歳の気鋭ウィンガード監督も「このストーリーは、クレイジーすぎてほとんどの製作会社は劇場作品として扱うことに二の足を踏んだだろうと思います。特に恐らく過激さを抑えようとしたでしょう。しかし、Netflixは僕たちに思う存分過激に撮らせてくれました」と、妥協せず、迎合せず、作り上げたことをアピールしている。