1986年に18歳の若さで亡くなった岡田有希子さんの楽曲のなかから、シンガー・ソングライターの竹内まりやが提供した曲だけを集めたコンピレーションアルバム『岡田有希子 Mariya’s Songbook』が、10月16日にリリースされることが明らかになった。あわせてジャケット写真とデビュー直後にスタジオで撮影した岡田さんと竹内の貴重なツーショットも公開された。

 80年代のアイドルブームのなかでも、そのアイドル性と歌唱力を高く評価されていた岡田さん。84年4月のデビュー曲「ファースト・デイト」から「リトルプリンセス」、「-Dreaming Girl- 恋、はじめまして」と3作連続で竹内の提供曲を歌い、人気を確立していった。

 本作は、竹内が岡田さんに提供した全11曲(作詞のみ2曲)を集約。竹内はライナーノーツで「彼女が生きていたら52歳…」と経過した時間に想いを馳せながら、「没後33年経った今も、あの愛くるしい笑顔と、ほのかな憂いを含んだ歌声が私の胸の奥に深く残っています。デビューから連続での3部作をはじめ、私にとって最も多くの楽曲を提供した歌手は、他ならぬ有希子ちゃんでした」と自身にとっても思い入れの深いアーティストであることを明かしている。

 竹内は今月4日にリリースしたばかりのデビュー40周年記念アルバム『Turntable』のなかで、岡田に提供した3曲をセルフカバーした。「33年の歳月を経て、やっと私自身がデビュー40周年記念のアルバムで『ファースト・デイト』『憧れ』『恋、はじめまして』をセルフカバーすることができた今年、ほぼタイミングを同じくして、思い入れの深かった有希子ちゃんへの提供作品がここに1枚のソングブックとしてアルバム化できることを心から嬉しく思います」と喜んでいる。

■アルバム『岡田有希子 Mariya’s Songbook』収録楽曲
01. ファースト・デイト
02. リトルプリンセス
03. さよなら・夏休み
04. 憧れ
05. Dreaming Girl‐ 恋、はじめまして
06. 気まぐれTeenage Love
07. 哀しい予感
08, 恋人たちのカレンダー
09. ペナルティ
10. 二人のブルー・トレイン
11. ロンサム・シーズン
※全て2015年リマスター音源を使用

■竹内まりやコメント
彼女が生きていたら52歳…
没後33年経った今も、あの愛くるしい笑顔と、ほのかな憂いを含んだ歌声が私の胸の奥に深く残っています。
デビューから連続での3部作をはじめ、私にとって最も多くの楽曲を提供した歌手は、他ならぬ有希子ちゃんでした。33年の歳月を経て、やっと私自身がデビュー40周年記念のアルバムで「ファースト・デイト」「憧れ」「恋、はじめまして」をセルフカバーすることができた今年、ほぼタイミングを同じくして、思い入れの深かった有希子ちゃんへの提供作品がここに1枚のソングブックとしてアルバム化できることを心から嬉しく思います。まぶしいティーンエイジャーのまま姿を消してしまった彼女は、まさに「永遠のアイドル」となり、あの頃と変わらぬ歌声で青春のときめきとせつなさを私たちに与え続けています。

令和元年 8月吉日
竹内まりや