「スター・ウォーズ」の新たなるアニメシリーズ『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』が、5月4日“スター・ウォーズの日”の午後4時(日本時間)より、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信される。本作を見る前に、いまからイッキ見したい作品を紹介する。

 なお、スター・ウォーズは、1977年公開の『スター・ウォーズ』で始まったオリジナル三部作(エピソード4〜6)、新三部作(エピソード1〜3)、続三部作(エピソード7〜9)、アナザー・ストーリー2作(16年『ローグ・ワン』、18年『ハン・ソロ』)といった実写映画のほか、数々のアニメ作品も制作されてきた。ディズニープラスが誕生してからは、オリジナルシリーズ(ドラマ)『マンダロリアン』(1・2)をはじめとするドラマシリーズもスタートした。以下に紹介する作品は、ディズニープラスで見ることができる。

 新作の『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』は、アニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008年〜20年)のシーズン7(20年)に初登場した、異端で並外れた能力を誇るメンバーから成る不良分隊(バッド・バッチ)と呼ばれる“任務達成率100%”のエリート部隊“クローン・フォース99”(ハンター、テク、エコー、レッカー、クロスヘア)の活躍を描く作品。『エピソード3/シスの復讐』(2005年)のその後、ジェダイ・オーダーが崩壊し、銀河帝国の支配が始まった暗黒の時代を舞台に、新たな生きる道を模索する彼らは、卓越したスキルを武器に傭兵としてのミッションに身を投じていく。

■『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン7(全12話)

 『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』は全編3DCGのアニメシリーズで、テレビシリーズのプロローグ(序章)にあたる劇場用アニメと、シーズン1〜7の全133話がある。主人公アナキン・スカイウォーカーとその弟子アソーカ・タノを中心に、実写映画『エピソード2/クローンの攻撃』(02年)から『エピソード3/シスの復讐』までに繰り広げられた「クローン戦争」をさまざまな視点から描いた作品。

 『バッド・バッチ』を見る前に、“クローン・フォース99”が初登場する、シーズン7(全12話)の視聴をおすすめ。シーズン6でジェダイ・オーダーを去ったアソーカのその後や、マンダロア包囲戦からジェダイ粛清の指令「オーダー66」発動後までの『エピソード3』の裏側が描かれている。『バッド・バッチ』はシーズン7最終話の後の世界を描く物語となる。

■『マンダロリアン』シーズン1〜2(16話)

 『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)から5年後の設定で、マンダロリアン(マンドー)という一匹狼の賞金稼ぎが主人公。手段を選ばずに行方不明者や逃亡中の悪党を捕まえて依頼人に差し出す、いわばならず者を捕まえるならず者として生きていたマンダロリアンが、 “獲物”として出会ったフォースの力を秘めた子ども(チャイルド)を掟に背いて保護し、仲間の元へ送り届けるために冒険していく物語。『エピソード6』と『エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)の間を埋めるストーリー。

 『マンダロリアン』には、『クローン・ウォーズ』シーズン7の第9話〜第12話で描かれる「マンダロア包囲戦」の話が出てくるほか、『エピソード6』でルークやハン・ソロとの戦いの最中命を落としたと思われていたグリーンのヘルメット姿でハン・ソロと死闘を繰り広げたボバ・フェットやアソーカ・タノが登場。第16話には最大のサプライズが!

 『バッド・バッチ』の予告編に登場する顔を隠して銃を構える女性キャラクターは、『マンダロリアン』に登場したフェネック・シャンド(実写版ではミンナ・ウェンが演じた)。『マンダロリアン』とのリンクもありそうだ。

■映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)

 本作は、『エピソード4/新たなる希望』(1977年)の冒頭でレイア姫がR2-D2に託した<デス・スター>の設計図は、いかにして入手されたのか? 銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器<デス・スター>の設計図を奪うための反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジンが、希望を取り戻すため、仲間とともに97.6%生還不可能なミッションに挑んだアナザー・ストーリー。

 『バッド・バッチ』の予告編には、『ローグ・ワン』や『エピソード3』『エピソード4』に登場した帝国軍のターキン提督(実写版ではガイ・ヘンリーが演じた)の姿が。また、「戦争は終わった」「お前たちが決めろ」と話しているのは、『ローグ・ワン』『クローン・ウォーズ』などにも登場したソウ・ゲレラ(実写版ではフォレスト・ウィテカーが演じた)とのこと。『ローグ・ワン』や『新たなる希望』とのつながりも期待できそうだ。

■映画『スター・ウォーズ』エピソード1〜9

 アナキン、ルーク、カイロ・レンのスカイウォーカー家を中心に、類まれなフォースを覚醒させたレイが、“光と闇”のフォースをめぐる戦いに決着をつけるまでの壮大な<サーガ>にいつでも立ち戻りたいのは言わずもがなだ。