俳優・渋川清彦が、6月1日スタートするテレビ東京系水ドラ25『ザ・タクシー飯店』(深1:00)で、在京キー局連ドラ初主演を務めることが18日、発表された。町中華をこよなく愛するタクシードライバー役を演じる。また、Hey! Say! JUMPの高木雄也(高ははしごだか)、宇野祥平がレギュラー出演することも決まった。

 タクシーの車内を舞台に、離婚の危機にある夫婦、夢破れた青年、定年退職を迎えた会社員など、さまざまな事情を抱えた客と、人生の酸いも甘いも経験したタクシードライバーが会話劇を繰り広げる人情ストーリー。一方で、主人公が愛する町中華を、店内の熱気や食欲をそそる油の匂い、心地よいリズムを刻む調理の音などとともに描写し、“タクシードライバー飯ドラマ”を織りなす。

 渋川は、映画『キネマの神様』や『孤狼の血 LEVEL2』、ドラマ『真犯人フラグ』の「どっち?」が口ぐせの刑事役など、名バイプレイヤーとして活躍。今回、キー局連ドラ初主演に挑み、町中華を愛し、人づきあいが苦手なタクシードライバー・八巻孝太郎(はちまき・こうたろう)を演じる。清川自身も町中華を好むとあって、その食べっぷりも注目される。

 また、孝太郎がかつて働いていたタクシー会社の若社長・増保健壱(ますほ・けんいち)役で、Hey! Say! JUMPの高木がテレ東の連ドラに初出演。さらに、孝太郎の元同僚・東屋敷要(あずまやしき・かなめ)役を宇野が演じる。このほか、各話にタクシーの乗客として多彩なゲストが登場する。

■渋川清彦 コメント
助監督時代から知っていて、懇意(こんい)にしている片桐(健滋)監督との作品なので全力で応えたいと思いました。撮影が始まり、監督が現場の雰囲気をつくってくれていることもあり、普段通りの気持ちで演じられています。自分は普段から町中華のような古い店によく行くので今回も撮影を楽しみにしていたのですが、食べるシーンは意外に大変ですね(笑)。ちょこっと食べてまたちょこっと食べてと続き、ずっと食べている感じで、胃で消化していて頭に血が行かない(笑)。頭と胃の戦いです。
この作品では何かしら傷のある人たちがみんな一生懸命前向きに生きているところを町中華と絡めて描く、すごくいい人情話だと思います。
そして昔から続いている町中華は見ていてノスタルジックな気持ちになります。物語の人情と町中華の人情が詰まったところが見どころです。

■高木雄也 コメント 
台本からおいしそうな匂いが漂ってくるような作品で、今までこうしたドラマに参加したことがなかったのですごく楽しみでした。
渋川さん、宇野さんと3人のシーンが多いので、いかにお二人に近づいていけるか、絶妙な距離感を縮めて演じていきたいです。そして、“町の中華店に入ってみたいけれど入りにくい”という人もいるかと思います。このドラマを見て、気軽に入れるということを感じてほしいです。あとタクシー運転手さんの休憩時間がどうなっているのかなとかそんな裏側もぜひのぞいてみていただければと思います。

■宇野祥平 コメント
いつも片桐監督の作品に参加できることを楽しみにしているのですが、渋川さん主演、タイトルが『ザ・タクシー飯店』。いつにも増して楽しみです。
とても明るいチームで、監督、スタッフ、渋川さん、髙木さんはじめキャストの皆さんに助けられながら撮影に臨んでいます。町中華、タクシー、そしてロマン溢れる作品だと思います。