『VIVANT』エキストラに“大御所俳優らしき”人物 ネット騒然「本人?」「そっくりさんでしょ」
本編ラストは、神田明神に戻った乃木が薫&ジャミーンと再会を果たすシーン。温かい抱擁を交わす乃木の視線の先には、別班の連絡手段でもある“赤饅頭”が置かれており…という意味深なシーンで終了した。
そして放送後「皆様がVIVANTな毎日を過ごされますよう、キャストスタッフ一同、願っております」というテロップとともに、背景には人混みの中をかき分けて進む乃木と野崎の姿が。そのエキストラの群衆の中に「渡辺謙らしき人がいる」と発見した視聴者がいた。
該当のシーンはネット上で拡散され「本当に本人?」「ガッツリ写ってるw」「これ続編の伏線か?」「いやいや、これはエキストラのそっくりさんでしょ」「似てるけど微妙に本人じゃないような…」「続編、期待していいんですよね?」などの声が寄せられている。公式サイドから渡辺の出演は発表されていないが、最後の最後まで“考察”が過熱した。
17日夜に開催されたファンミーティングで福澤克雄監督は「次回作があるのかよく聞かれる。僕は言えませんよ、皆さん次第です。正直に言うと、僕の中では第3部まで考えて作ってる」と意味ありげに語っていたが、果たして…。
本作は、『半沢直樹』シリーズ、『下町ロケット』シリーズ、『陸王』『ドラゴン桜』などを手掛けた福澤克雄氏が演出だけでなく原作も手掛けた完全オリジナルストーリー。福澤監督と共に日曜劇場を作ってきた制作スタッフが集結し、主演の堺雅人のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也ら豪華キャスト陣が出演する。
最終回は、「私は、別班の任務としてここに来ました」。乃木(堺雅人)が別班を裏切っていなかったことが判明。そして、撃たれた別班員たちは急所を外されていて、日本で生きていた。
事実を知って激昂するノコル(二宮和也)と、乃木の言葉に刀を抜くベキ(役所広司)。過酷な運命を乗り越えた親子。40年の時を超えた宿命の物語の結末は…というストーリーだった。