大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、ききょう/清少納言を演じるファーストサマーウイカの声を紹介する。

――ききょうを演じて
“ききょう”という名前も今回の『光る君へ』のための名前というかオリジナルの名前が付けられていて、のちに清少納言になっていくと思うんですけど、やっぱりまひろ、紫式部と対比して見られることが多いですけど、2人して共通しているのはすごく聡明なそして知識のある博識な2人というところが性格のコントラストでいろいろアプローチの仕方が違っていくというところなので、まずまひろがどういうふうに今やってらっしゃるのかっていうのを私も現場で見てみたいなっていうのを思いました。

まひろ自体はまだ幼くてたぶん少し年齢差があるんですけど、思った以上に幼いしおとなしいなという印象があって、主張がないような、あまり圧みたいなものがなくて、ちょっと子犬というか周りに対して空気を読むというか、探るというふうに私には感じたのでちょっとそこを優位にいくような「ふふん!」みたいな気持ちがあったんですけど、初日で監督からかなり「もっと優しめに」と言われて、「あ、私こんな優しさの足りてない人間だったんだ」と思って(笑)。そこはすごく衝撃を受けました。

優しさを持って、いじわるにならないよう演じていたつもりだったんですけど、非常に冷たく鋭く、眼力強く見えてたみたいだったので、なんか「優しさが足りてない」とずっと言われました。なので相手がそういう探っているような状態の人に強いものを当てすぎるとそう見えないというか、それもきっとバランスもあったりするかもしれないし、シンプルに私が初日ということで眼が鋭かったのかどっちかですね(笑)。ちょっと力が入りすぎて、優しさが足りてなかったのかもしれないと反省しました(笑)。

でもちょっとずつそこはキャラクターみんなが私も見えてきたら、もうちょっと自然に優しくなっていくのかなとも思いつつ、ちゃんとOKもらったので(優しさが)出ていると思うんですけど、意識はしました。