元侍ジャパンHC・白井一幸氏、『WBC』でチームを鼓舞したダル&大谷のエピソード紹介「少し緩んでいた雰囲気が…」
発表会のオープニングでは、本大会名称である『2026 World Baseball Classic Tokyo Pool Presented by dip』が発表された。その後、同社の代表取締役社長兼CEOの冨田英揮氏が登壇し、メインスポンサーに決定するまでの背景や、メインスポンサーとしての思いを伝えた。また、『WBC』プレジデントのジム・スモール氏も登壇し、同社に対する期待について語った。
会の後半では、2006年『WBC』出場の里崎智也氏、2023年『WBC』日本代表ヘッドコーチの白井一幸氏も登壇し、本大会への期待や『WBC』の将来展望についてクロストークを実施した。
『WBC』に出場経験があるゲストの二人。第1回となる2006年『WBC』に出場した里崎氏は、「あの優勝のおかげで今も仕事ができています(笑)」と会場の笑いを誘うと、「メジャーリーガーのレジェンドたちと真剣勝負できる大会ができたということ自体にとても興奮したのを覚えていますね」と当時の心境を語った。さらに「これ優勝した時のチャンピオンリングです。今日しかないと思ってつけてきました!」と貴重な指輪を披露した。
前回大会となる2023年『WBC』でヘッドコーチを務めた白井氏は「今まで味わったことのないようなプレッシャーを感じましたね。それと同時に、世界一になった時の達成感は今でも覚えています。野球というスポーツがこんなにも人々を感動・興奮させることができるんだという素晴らしさを感じました」と当時を振り返った。さらに「大谷選手の『(アメリカに)憧れるのはやめましょう』という言葉で、少し緩んでいたチームの雰囲気が締まりましたよね。でも実は、みんなが一番憧れていたのは大谷選手だったっていう…」というエピソードを披露すると、会場からは笑いが湧き起こった。
『WBC』を振り返るトークはさらに盛り上がりを見せ、白井氏からは印象的だった選手たちについてのエピソードが語られた。白井氏は「2023『WBC』は若い選手が多く、多くの選手がプレッシャーを感じていました。そんな中、ダルビッシュ選手は『俺たちは好きで野球を始めたんだよね?だから、こんな大舞台でプレーできることを楽しんでいこう』と自ら若い選手たちに歩み寄り、声をかけることでチームの団結力を高めました。ダルビッシュ選手の存在なくして世界一はなかったと言えるほど、その存在感は偉大でした。さらに大谷選手は2023『WBC』が終わった直後に『自分は頑張ってまたここに戻ってくる。みんなも頑張ってここに戻ってきてください』と、もう2026『WBC』を見据えていました。日本が苦戦したメキシコ戦でも『簡単に勝てる勝負では意味がないんだ』とチームを鼓舞していたのも印象的です」と明かした。
すると冨田氏も「大谷選手のそういった振る舞いからDream・Idea・Passionを理念に掲げる弊社にピッタリだと直感し、2023『WBC』終わってすぐにディップとブランドアンバサダー契約を結んでいただきました」と胸の内を語った。
そして、メインスポンサーを務める2026『WBC』について「2023『WBC』が終了してから、みなさん次の『WBC』を楽しみにしていると思いますが、私自身もワクワクが止まらないです。2026年まであと1年ありますが、この1年でどんどん盛り上げていきたいです。みなさんも一緒に日本代表を応援しましょう」と冨田氏が意気込みを話すと、ジム氏も「世界クラスの大会へと成長した『WBC』が、ディップという素晴らしい会社とタッグを組むことで、『WBC』という大会を次の次元に高めることができると確信しています。世界中で『WBC』を通して、野球というスポーツ全体が盛り上がる未来へつながっていくことが楽しみです」とディップへの期待感をにじませた。
最後に、冨田氏が改めて「『WBC』2026のメインスポンサーとして、しっかりと大会を盛り上げていきたいと思います。私も『WBC』を見て夢を持ち、夢に向かって頑張ってきました。例えば『WBCの決勝を現地で見るんだ!』というように、みなさんもそれぞれの夢に向かって頑張っていただけたらと思います!」と語り、会を締めくくった。


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