大阪城ホール(大阪市中央区)で3月21日、ライブイベント「LIVE SDD 2022」が開かれた。

  2007年より始まった、FM大阪が「飲酒運転撲滅」を唱えるプロジェクト、STOP! DRUNK DRIVING PROJECT=SDD PROJECTの集大成となる同イベント。今年は、プロジェクトリーダーのSTARDUST REVUE、TRFのほか、ゴスペラーズ、FUNKY MONKEY BΛBY’S、アンジュルム、家入レオさん、she9の計7組が出演。コロナ禍の影響により、大阪城ホール5000人、オンライン配信5000人での開催となった。

 トップを飾ったのは、SDDプロジェクト・プロジェクトリーダーのTRF。「LIVE SDD〜!」という掛け声とともに、「EZ DO DANCE」、「survival dAnce〜no no cry more〜」の2曲を披露。曲中、「今日は飲酒運転撲滅について深く考える1日になりますように」「みんなと気持ちをひとつに、SDD〜!」と、イベントのオープニングを盛り上げた。

 続いて登場したのは、LIVE SDD初出演の、ハロー!プロジェクト所属のアイドルグループ、アンジュルム。パワフルな歌とダンスで華やかなステージを届け、360度会場を盛り上げた。観客は声が出せないながらも手拍子をしたり、ペンライトや黄色いハート型のSDDメッセンジャーカードを振るなどしライブを楽しんだ。MCでは、14歳、グループ最年少の松本わかなさんが「お酒を飲んだら運転はやめましょう!」と呼び掛けた。

 
4組目に登場したのは、2月15日でデビュー10周年を迎えた家入レオさん。2年振り、7回目の出演となる本イベントと、自身の10年を重ね合わせるようにして振り返りながら、昨年放送のドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」の主題歌「空と青」を含む2曲を、感情たっぷりに歌い上げ、アニバーサリーイヤーならではのステージを見せた。

 再始動後は初の登場となるFUNKY MONKEY BΛBY’Sは、「飲酒運転撲滅、いつか必ずゼロになる日がくると信じて僕たちは一生懸命歌を歌います!」「心の中で一緒に歌いましょう!」と語り、「あとひとつ」では「大阪〜!LIVE SDD!」と叫びながら力強く熱い歌声を届けた。

 SDDプロジェクト・プロジェクトリーダーのSTARDUST REVUE。ここからは、コラボステージがスタート。アンジュルム選抜メンバーの5人と初のコラボレーションで、アンジュルムもカバーしている「はっきりしようぜ」を披露した。

 続いては、初出演となるゴスペラーズが登場。STARDUST REVUEがリクエストしたという「永遠に」をコラボレーションで披露し、圧巻の演奏と歌声で観客を魅了した。

 ゴスペラーズは、SDDシンフォニックオーケストラの演奏で、「ひとり」を観客一人ひとりに向けてしっとりと歌い上げ、会場を温かな雰囲気で包み込んだ。

 2011年よりLIVE SDD総合司会を務めてきた小倉智昭さんは「飲酒運転をゼロにする気持ちは大阪城ホール、オンラインのみなさんと同じです。全国212万人の想いと力を一つにして、子どもたちの明るい未来のために、メッセージを伝え続けましょう。」「最後に、この曲を大切な人を想って届けます、Heal the World」とVTRでメッセージを届けた。

 最後は、この日の出演者全員がステージに登場し、SDDシンフォニックオーケストラとクワイヤーをバックに「Heal the World」を熱唱し、「LIVE SDD 2022」は幕を閉じた。