月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。イラストレーターとパート事務のWワーカーをしているイシイさんが、ウィッグヘアと着物の楽しみ方を綴っています。


2024年4月にショートヘアのウィッグをかぶってパート出勤を始めてから、1年ちょっと。せっかくなら髪の毛が自然に伸びているように見せたいと思い、今では長さ違いのウィッグを3種類持っています。

ウィッグの変遷は、2024年4月〜お盆休み前は「ショート」、お盆休み明け〜年末は「ミディアム」、年明け〜ゴールデンウィークは「セミロング」といった感じ。長期休み後のタイミングで次のウィッグに変えています。

地毛と違って髪が急に伸びている状態になるので、少しでも違和感を持たれないよう、ミディアムとセミロングのウィッグの使い始めるときは髪をバレッタで上げて、長さをうやむやにしていました(ウィッグを使っていることはバレてもいいと思ってはいましたが、分かりやすすぎて余計な詮索をされても嫌なので、なるべく目立たないようにということで)。

実は今、ウィッグを被る前提で、脱いでいるときのヘアスタイルを模索中です。 実はミディアムやセミロングのウィッグを被った際に、シュシュだのバレッタだのを使ってみたら、結構楽しかったのですよね。ここ数年はずっとツーブロック&襟足刈り上げボブでいたので、久しぶりに髪を伸ばすことにしました。アレンジができるしヘアアクセサリーも可愛いものが使えるのは、ロングヘアの醍醐味ですね。

ウィッグは消耗品と心得よ

私は3つのウィッグを使っていますが、実際ウィッグってどのくらい使えるものなのでしょうか。耐用年数が気になって調べてみたところ、使い方にはよりますが大体2年、長くても3年くらいのようです。

経年劣化で毛が抜けたり型崩れが起こったりするのは仕方ない。「ウィッグは消耗品」ということですね。どんなに心を込めてお手入れをしていても、いつかはお別れが来るようです。

ウィッグが傷む主な原因は、静電気・ホコリ・強すぎる洗剤成分・高熱・雑菌・直射日光などさまざまです。これらにより、絡まり・縮れ・型崩れ・退色などの症状が現れるそう。私もブラシをかけた際に静電気が起きて毛が絡まってしまったことがあります。ドライヤーやヘアアイロンの温度が高すぎても劣化してしまうそう。きちんと洗っても、水分を乾かさないと雑菌が増えてかえって逆効果に。こうして挙げてみると、ウィッグってデリケートなものですね。

汗の量・負荷の掛け方・使用している整髪剤・手入れの頻度・保管方法は人それぞれ。持ち主の使い方・体質などによって劣化のスピードも変わるようです。また、汗や整髪料が残ったままだとウィッグの毛だけでなく、内側の人工肌や布部分が傷む原因にもなるそう。また、ウィッグの上からヘルメットをかぶったり、力を入れすぎてブラッシングしたりすると、摩擦によってウィッグに多くの負荷がかかるのでNG。

私の場合、一つのウィッグを使っている間は残りの二つはしまったままなので、保管場所の湿気や温度は大丈夫かチェックすることにしました。次に被るときにカビなんて生えてたらショックですから! さらに、使い終わったときは型崩れしないように、ウィッグスタンドを使った方がベスト。ちなみに私は、外したウィッグをお気に入りのぬいぐるみにかぶせているのですが……この方法だと湿気がこもってしまうので、良くなさそう。早速改めようと思います!

今回はウィッグのレングス(長さ)とお手入れの話でした。
次回は着物のお話です。まもなく夏本番、浴衣でのお出かけについてお送りします。


編集/大人のおしゃれ手帖編集部
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