パパママ必見!子どもの落書きへの対処法をハウスクリーニングのプロに聞いた小さな子どもを育てる家庭にとって、子どものいたずらは常に悩みの種。中でも「落書き」は、多くの家庭で起こる事件のひとつだ。賃貸物件や新築住宅に暮らす人は特に、壁や床へ落書きされたときには、「どうしよう」と焦りでいっぱいになってしまうのではないか。「教えて!goo」にも「クレヨンの落書き」など、子どもの落書きに困っている人の声が寄せられている。そこで今回は、ハウスクリーニング業者の紹介サイト「ファインドプロ」編集部の大原直樹さんに、「子どもが落書きしてしまったときの対処法」について聞いてみた。

■子どもが落書きをした!どうすればいい?

子どもが壁や床に落書きしてしまったとき、一番に思い浮かぶのは「何とかして消さなければ」ということ……。

「そんなときは、まず何で落書きをしたのか確認しましょう。画材にはそれぞれ、ピッタリはまる“掃除方法”があります。どんな画材にも使える万能な方法はないのです。これを間違えると、二度と消えない汚れになってしまうこともあるので注意しましょう」(大原さん)

まずは子どもが持っていたものが、ペンなのか、クレヨンなのか、それとも色鉛筆なのか、把握するところからはじめる必要がありそうだ。

「よく使われるクレヨンには、“歯磨き粉をつけた歯ブラシ”がおすすめです。歯ブラシが、壁のすき間に入り込んだクレヨンをかき出してくれます。水性ペンには、“ガラスクリーナー”を使いましょう。ガラスクリーナーを雑巾などにつけて、焦らず少しずつ落とします。鉛筆や色鉛筆は、きれいな消しゴムで優しくこするか、少量のクレンジング剤で落としましょう」(大原さん)

どんな画材にも、落とすための方法があるようだ。ちなみに油性ペンには、除光液をつけた雑巾などを使うのがよいそうだ。

■落書き掃除の注意点は?

壁の落書きを落とす方法は分かったが、注意点があるというのでさらに聞いた。

「一番気をつけたいのが、お手入れ方法と壁などの相性です。塗料とお手入れ方法に相性があるのと同じように、材質とお手入れ方法にも相性があります。相性が合わないと、部屋を傷める可能性があります」(大原さん)

せっかく落書きをきれいにしても、壁などが傷んでしまっては元も子もない。まずは目立たない場所で軽くこするなどして、テストをしてみるのがよいとのこと。テストの結果、傷めてしまいそうな場合は、手を出さないほうがよいだろう。

「どのお手入れ方法にしても、“つけすぎ”や“こすりすぎ”に、気をつけるようにしてください。塗料を落とす洗剤類はごく少量を雑巾などにつけるのがポイントです。また、洗剤類をつけた雑巾はゴシゴシこすらず、軽くたたくようにして落書きを落とすことを心がけましょう」(大原さん)

何事も、やりすぎはよくないようだ。少量の歯磨き粉・除光液・クレンジング類で落ちない場合は、諦めるのも肝心なのかもしれない。

■落書き対策にはどんなものがある?

そもそも子どもに落書きをさせなければ……。子どものしつけはもちろんだが、それだけでは難しい場合もある。落書き対策として、どんなことが有効なのだろうか。

「親の目の届かないときには、子どもがクレヨンやペンを触れないようにすることです。お絵かきが終わったら、子どもの手が届かない場所に、道具をしまいましょう」(大原さん)

当然と言えば当然のことである。他に手はないのだろうか。

「クレヨンやペンを全て水性のものに変えてしまうという方法があります。最近では、服などについても落としやすいクレヨンなどが市販されているので、そういったものを活用しましょう。持ち家に住んでいる家庭の場合、汚れが落ちやすい材質の壁紙に張り替えるという手もあります。値が張りますが、食事の汚れや手垢なども落としやすいので、お子さんがいるご家庭におすすめです」(大原さん)

自分で試したが落ちなかった落書きや、壁材を傷めそうで自分では手入れできない場合は、“ハウスクリーニング業者”に依頼するのがよいそうだ。特に賃貸物件に住んでいる場合、多少お金がかかってもきれいにしておいたほうが、退出時にその分の敷金が戻ってくる可能性が高いという。

お絵かきの楽しさを覚えたばかりの子どもは、総じて落書きをしやすいもの。しかし、正しい対処法や予防法を知っているだけで、落書きを“なかったこと”にすることもできる。家庭内の珍事に、しっかり備えておきたいものである。

●専門家プロフィール:大原 直樹(おおはら なおき)
あなたの街の近場のプロフェッショナルを探せる 「ファインドプロ」の編集部に所属するライター。自身の手によるエアコン洗浄の実践やハウスクリーニングの現場スタッフの声を元に、住まいの掃除に関する様々なお役立ち情報を執筆中。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)