トーストに絵を描いたり、野菜やフルーツで動物を作ったり、世の中にはたくさんの可愛いフードアートが溢れていますが、1つ難点を上げるとすれば、それは可愛すぎて食べづらいこと……。役者として活躍する國立麗(こくりゅう れい)さんも、どうやら苦労したようです。

 國立さんは11月5日、「三毛猫作ってみました!」というコメントに、ハッシュタグ「#大根おろし」を付けて、写真を投稿。写真には「大根おろしアート」と呼ばれる大根おろしで作った可愛らしい三毛猫が写っていました。これもご多分に漏れず、食べづらそうだ……。

 國立さんにお話を伺ったところ、今回の大根おろしアートは、身内で鍋を食べるために大根おろしを用意していたところ、「せっかくなら皆を驚かせたい」と思い、作ったのだとか。

 さらに國立さんは、「2〜3回くらい大根おろしで簡単な猫を作ってみてはいたんですが、もう少し造型を頑張ってみたらどうなるのか、醤油の茶色だけではつまらないので、海苔を使えば三毛猫を表現できるのでは?と思いつきでやってみました」と教えてくれました。

 「ついでに顔もあったら可愛いかな……と」と語る國立さん。「たまにオムライスとかでキャラを作ったりするのはしていて、大根おろしアートと言うものがあると知ってからは、本当に簡単な猫っぽいものを作ってみたりはしていました」と言い、「模様を表現するだけで、顔とかはなくて、もう少し可愛くできないかなぁと、段々欲が出てきてしまっていました」とのこと。

 ちなみに、今回の三毛猫の大根おろしアートは、「造型と模様づけだけなら15分くらいですが、その前のおろしにするのは30分くらいかかっていたかもしれないです。大根を半分おろすのに苦労しました……」と話す國立さん。可愛い作品の裏には、そんな苦労があったんですね。

 その他にも、「とにかく立体にしたかったので、お座り状態を作ってみたのですが、首から上が安定せず、ぽろっともげたりして、途中阿鼻叫喚でした」と、笑いながら振り返る國立さん。「耳の形が変わるとすぐ猫じゃなくなるので、耳の形と配色のバランスには気を付けました。耳の凹みとか結構がんばりました」と話していました。

 そんな國立さんに、三毛猫の大根おろしアートを自己採点してもらったところ、「70点ですかね」とのことで、「まだまだ拙いですが、わりと可愛くできたかなって自画自賛しました。何より、大根おろしアートを見た皆が、『猫がいる!』って驚きっぷりが嬉しくて楽しかったですね」と教えてくれました。

 しかし……というか予想通りというか、困ったこともあったそう。「せっかく用意したのに『可愛くて壊せない』って、誰も箸をつけてくれないんです」と吐露。

 「食べ物ですから、やはりちゃんと食べるところまでしたいですし。夫が一応『俺から食べる!』と、手を出したのですが、あまり見た目に影響ない尻尾部分だけ取って、素知らぬ顔……。仕方ないので作成者責任で一刀両断し、崩してからは何とか美味しくいただきました」と話していました。

 一刀両断した時の動画も、國立さんはツイートしていますが、気持ち良いくらいの一刀両断っぷり。可愛い作品を「あぁ〜……」と言いながら食べるのも、フードアートの楽しみの1つかもしれないですね。

<記事化協力>
國立麗さん(@reikoku1976)

(佐藤圭亮)