猫飼いにとっての夏の訪れ 今年も「ねこびらき」始めました

 全国的な梅雨入りと共に気温も徐々に上昇し、日中の暑苦しさを感じている方も多いのではないでしょうか。梅雨があければいよいよ本格的な夏到来。そんな夏の訪れを感じる現象として、ある猫ちゃんの行動が注目を集めています。

 「夏至を過ぎ、今年もねこびらきが行われました」

 6月22日、このようなツイートが投稿され、添付されている写真には床に仰向けに寝転がり、体を大きく開いた猫ちゃんの姿が。鏡開き、海開きなど、○○開きという言葉には、それらが始まることを意味する場合に多く用いられますが、ねこびらきなるものがあることを初めて知りました……!

これは見事なねこびらき

 投稿を行ったのは、のべ子シャム猫あずきさん(@yamanobejin)。のべ子さんは書籍「シャム猫あずきさんは世界の中心」を執筆している漫画家で、写真の猫ちゃんは漫画のタイトルにもなっているシャムミックスの保護猫、あずきさん(7歳)です。あずきさんはおてんばで甘えん坊な性格。漫画ではそんなあずきさんの日常を垣間見ることが出来ます。

 この「ねこびらき」はのべ子さん宅にとって夏の風物詩。あずきさんのこの姿を見ると「夏になったなぁ」と季節の変わり目を感じるのだそう。仰向けになりながら両前足を上げ、後ろ足を大きく開いている様子は、あまりにも無防備で思わず笑ってしまいます。今でも十分「ねこびらいて」いるあずきさんですが、真夏になったらもっと開くのだとか。

畳に寝転がるあずきさん

 全身を毛でおおわれている猫ちゃんにとって、夏場の気温が高い日に仰向けの姿勢をとるときは、体を広げ空気に触れる面積を増やすことで、暑さをやわらげ体温を下げようとしている行為とも言われています。あずきさんも暑さをしのごうとしていたのかもしれませんね。

 ツイートの返信欄には「うちも開いたよー!」「実家の猫ですが、無事開いております」と、全国各地の猫ちゃんのねこびらいている写真が寄せられており、多くの家庭が「ねこびらき」による夏の訪れを感じている模様です。

<記事化協力>
のべ子シャム猫あずきさん(@yamanobejin)

(山口弘剛)