ソファで「おじさん」のような座り方をするワイマラナーのルピくん(ルピロア・ワイマラナーさん提供)

 その昔、宮崎駿監督も参加した「名探偵ホームズ」というテレビアニメがありました。作中では、登場人物を擬人化した犬に置き換えていたのですが、さしずめその実写版?と勘違いしてしまいそうな写真がTwitterに投稿されました。

 写っているのは確かに犬なんですが、どうにも座りっぷりが「おじさん」っぽいんです。

 まるで人間のような格好でソファに座っているのは、ワイマラナーのルピくん。ソファの背に体を預け、後脚を前に投げ出した姿で、いかにもその姿勢が当然、といった様子です。

 ワイマラナーは、痩身で毛足の短い皮毛が多い犬種。膝の関節を軽く曲げた後ろ足は、あぐらを崩したように見えます。前足も、犬では確認しにくい肩から肘までがよく見えることもあって、人間の腕そっくり。

 顔つきは、垂れた耳がおかっぱ頭のようにも見え、昔のヨーロッパを題材にしたフィクション作品に出てくる「大学教授」といった感じ。こちらをみている目は「何か問題でも?」と語りかけてくるようです。

座るルピくんのツイート(スクリーンショット)

 飼い主さんによると、ルピくんはお家にやってきた仔犬の頃から、こんな座り方をしていたんだそう。成長するにつれ、徐々に人間味が増してきたそうで、最近の印象をこう話してくれました。

 「この座り方がすっかり板についてきたといいますか、当たり前のように座るので人間にどんどん近づいてきてるなと感じます」

 もう見慣れてしまい、ルピくんがこんな座り方をしていても驚くことは少なくなった、とのことですが、それでも時折、犬であることを再確認したくなる格好をしていることがあるんだとか。

 「人間の子どものように足を投げ出してぶらつかせて座っていたり、片肘をついてぼーっとしていたり、飼い主にどうしても構って貰いたい時は擦り寄ってきて片足ずつ膝の上に乗ってくるので、初めて見た時はどれも驚きました」

 まさか本当に、人間が生まれ変わって犬の姿に?と思ってしまうルピくん。異世界転生もののラノベ主人公としても、十分やっていけそうな気がしますね。

<記事化協力>
ルピロア・ワイマラナーさん(@lupiloa_weim)

(咲村珠樹)