キャンプ用コットには、「ハイコット」・「ローコット」のほかハイ・ローの「2WAYコット」もあり、軽量タイプやコンパクトタイプなど、それぞれ特徴が異なる。自分のキャンプ環境やテントのサイズ、寝心地などを加味して選ぶのがポイントになってくる。

軽量&コンパクトでソロキャンにも!ロータイプのコットの特徴

ローコットは、地面高が20cm前後で、抜群の安定感が特徴。地面からの冷気や熱気の影響を受けやすい。ロースタイルだけに、圧迫感が少なく、小さなテントでも快適でソロキャンプにもおすすめ。また、軽量でコンパクトなものが多く、持ち運びに便利なことも大きな魅力と言える。

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ベンチ兼用や乗り降りもラク!ハイタイプのコットの特徴

ハイコットは、地上高40cm前後の高い寝床が特徴。地面から距離がある分、温度の影響を受けにくいのがメリットだが、少々重たいのが難点。場合によっては設営にある程度の力が必要な場合も。

乗り降りがスムーズで、ベンチとして活用できたり、コット下のデッドスペースに荷物を置いたりすることも可能。天井高の低いソロ用のテントでは、圧迫感を感じやすく、テントに合った高さを選ぶのも大事なポイント。

用途や環境に合わせて高さチェンジ!ハイ・ロー2WAYコットの特徴

キャンプスタイルによってハイ・ローを使い分けたい人に最適なのが、2WAYで使えるコット。日中はハイスタイルで寝そべってリラックス&ベンチとして使用、夜はテント内でロースタイルのベッドといったように、用途に合わせて高さを変えることで、より自由なスタイルでアウトドアを満喫できる。

便利な反面、重量やパーツが増えて構造が複雑になることも。また、ハイスタイル時・ロースタイル時それぞれの高さが自分に合っているかも事前に確認しておきたいポイントだ。

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キャンプにおすすめ!ローコット12選

軽量性やコンパクト性など、持ち運びやすさにも優れたアイテムが多いローコットは、ソロキャンプやツーリングにも持っていきやすい。ここでは人気のローコットを紹介していく。

1.Helinox(ヘリノックス)/ライトコット

Helinox(ヘリノックス)/ライトコット

ヘリノックスのコット・シリーズの中で最軽量のモデル。約1.2kgと片手で楽に持ち運べるほどの軽さで、ソロキャンプにも最適だ。シンプルなデザインで、ブラック、グレー、サンドの3色展開。抜群の強度と軽量性を誇るオリジナル合金製ポール「TH72M」を採用している。耐荷重は120kg。

2.Helinox(ヘリノックス)/コットワン コンバーチブル

Helinox(ヘリノックス)/コットワン コンバーチブル

独自の技術により、少ない力でも簡単に組み立て可能なコット。優れた耐久性の丈夫な軽量アルミポールを使用し、耐荷重は145kg。別売りのコットレッグを取り付けることで、ハイコットとして使用することも可能。収納に便利なスタッフバッグ付き。

3.Helinox(ヘリノックス)/コットホーム コンバーチブル

Helinox(ヘリノックス)/コットホーム コンバーチブル

設営が簡単で軽量なローコット。ロースタイルながら、ベンチのようにもして腰掛けて使うことも可能。耐荷重は145kg。幅広設計でゆったりと極上な寝心地が味わえる。別売りのコットレッグをはめ込めば、ハイコットとして使用することも。

4.Helinox(ヘリノックス)/タクティカルコット コンバーチブル

Helinox(ヘリノックス)/タクティカルコット コンバーチブル

優れた折りたたみシステムで、組立が簡単なロースタイルのタクティカルコット。軽量アルミテントポールのトップメーカー「DAC」のフレームを採用。安定した寝心地を実現している。耐荷重145kgの範囲でベンチとしての使用も可。「コットホーム コンバーチブル」同様に、別売りのコットレッグでハイコットにもできる。

Helinox(ヘリノックス)/コットレッグ(12本セット)

Helinox(ヘリノックス)/コットレッグ(12本セット)

ヘリノックスコットのホームとタクティカルシリーズに装着できるオプションパーツ。装着時は、高さ38cm。

5.DOD(ディーオーディー)/バッグインベッド

DOD(ディーオーディー)/バッグインベッド

バッグに入れて持ち運べる、重さ2.6kgの折りたたみコット。キャンプやレジャーなどさまざまなシーンで活躍し、ツーリングなど、荷物をコンパクトにしたい人におすすめだ。耐荷重120kg。

各ポールにショックコードを内蔵し、ポールの組立・片付けが簡単。女性でもラクラク組み立てができる。大きく開く開口部で収納しやすい専用バッグ付き。

6.Hilander(ハイランダー)/軽量アルミコット

Hilander(ハイランダー)/軽量アルミコット

軽量&コンパクトさが魅力のローコット。収納時は約55cmとコンパクトにまとまり、重さ約2kgで持ち運びに便利。高さ約16cmで寝心地の良さや安定感のあるコット。リーズナブルな価格でコスパ重視派にもおすすめだ。耐荷重は80kg。

7.FUTURE FOX (フューチャーフォックス)/コット

FUTURE FOX (フューチャーフォックス)/コット

ノルディスク柄が映えるローコット。高さ16cmの低い重心と、防水加工が施された厚手の生地の採用で、快適な寝心地を実現。総重量は約2.5kgで軽量、専用のバッグにコンパクトに収納できる。耐荷重150kg。カラーは、ブラック、オリーブ、オリーブ×カーキの3色を展開。

8.THERMA REST(サーマレスト)/ウルトラライトコット

THERMA REST(サーマレスト)/ウルトラライトコット

わずか1195gの軽量コット。地面からの冷気を防ぎ、体から出る熱を反射するサーマキャプチャーをシート裏にラミネートし、断熱性を高めたローコット。分解時にかさばる脚の部分が連結できて便利。サイズはレギュラーのほか、ひとまわり大きいラージもある。耐荷重はどちらも147.5kg。

9.Qualz(クオルツ)/キャンパーズベッドⅡ

Qualz(クオルツ)/キャンパーズベッドⅡ

スチール製の脚フレームが快適な寝心地を実現したローコット。展開方法も簡単で、アルミフレームを広げてスチールの脚を差し込めばOK。

スリーピングマットを敷けば、コットの沈み込みをカバーしたり、寒い時期の防寒対策にも。耐荷重80kg、重量は約3.95kg。

10.LOGOS(ロゴス)/Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッド

出典:ロゴス

独自の新構造脚フレームで手軽に組立ができるローコット。超軽量な7001アルミ合金フレームは、強度も抜群。約40cmに収納できるコンパクトさで、ソロキャンプにもおすすめ。総重量約2.7kg。収納袋付き。

11.FIELDOOR(フィールドア)/エアーコンパクトコット

FIELDOOR(フィールドア)/エアーコンパクトコット

エアーマットと一体化した快適な寝心地のローコット。クッション性がプラスされていることで冷気や熱気を防ぐ役割も。ポンプが搭載されていて、簡単に膨らませることができる。

フレームには強度の高い超々ジュラルミン(A7075)を採用。軽量でありながら、耐荷重150kg。

12.ALPIDEX(アルピデックス)/ウルトラライト ローコット

ALPIDEX(アルピデックス)/ウルトラライト ローコット

ヨーロッパで人気のドイツブランド「アルピデックス」のローコット。重さ約1.8kgの軽量さは、ソロキャンプにもぴったり。こだわり構造は、程よい弾力のある快適な寝心地を実現。長さ190cm ×幅約67cm × 高さ約16cmのゆったりサイズもポイント。わずか3分で組み立てられる手軽さもうれしい。耐荷重120kg。

キャンプにおすすめ!ハイコット9選

ベンチ使用もOKの頼もしい安定感を誇るアイテムが多いハイコット。組み立て方やフレームの材質もさまざまなので、選ぶ時のポイントにしてみてほしい。

1.snow peak(スノーピーク)/スノーピークコット ハイテンション

snow peak(スノーピーク)/スノーピークコット ハイテンション

体重をかけることで適度なテンションがかかって快適な寝心地を叶えるハイコット。座ったり、立ち上がったりするにもスムーズな地上高32cm。重さが約6kgと少々重たいが、丈夫なアルミニウム合金フレームで安定感は抜群。

キャンプや庭、ベランダでのリラックスタイムにも活躍すること間違いなし!

2.Hilander(ハイランダー)/レバー式GIコット(アルミ/スチール)

Hilander(ハイランダー)/レバー式GIコット

レバーを下方向に押し込むと脚が固定される簡単組み立てが魅力のハイコット。アルミ製とリーズナブルなスチール製があり、耐荷重はアルミ製が100kg、スチール製が120kg。

アルミニウム製のフレームには木目調のシールをラミネートし、ナチュラルな雰囲気に。コットン調の生地も自然な風合いを演出しているおしゃれなアイテムだ。

3.Hilander(ハイランダー)/ウッドフレームコット

Hilander(ハイランダー)/ウッドフレームコット

天然のブナ材を使用した安定感抜群のハイコット。重量は11kgあるが、その分しっかりとした造りで対荷重約160kgと丈夫。価格もお手頃で、コスパを重視する人にもおすすめだ。高さ46cmと、地面からの冷気対策が必要になる秋冬キャンプでも活躍してくれるはずだ。

4.FIELDOOR(フィールドア)/アウトドアコット

FIELDOOR(フィールドア)/アウトドアコット

難燃性、耐久性に優れたTC素材を採用したシンプルなハイコット。撥水や防カビ加工が施されているのもポイント。サイズは幅190cm×長さ69cm×高さ40cmで男性でもゆったり。対荷重180kg。

5.QuickCamp(クイックキャンプ)/フォールディング コット

QuickCamp(クイックキャンプ)/フォールディング コット

1人でも設営しやすいワンタッチ組立ができるハイコット。強度の高いスチールフレームを採用。地面からの高さも十分にあるため冷気や熱をシャットアウトしてくれる。耐荷重は100kg、重量は約8kgで安心の安定感。キャンプサイトに馴染むサンド、ブラック、カーキのカラーリングもかっこいい。

6.QuickCamp(クイックキャンプ)/クイックセットアップGIコット

QuickCamp(クイックキャンプ)/クイックセットアップGIコット

キャンプでも寝心地を妥協したくない人にぴったりのハイコット。クッション材を挟んだ2重構造のシートが快適な寝心地で快眠を促してくれる。組み立てはワンタッチで簡単。

フレームのマットブラック塗装や、ブラックパーツで統一感のあるスタイリッシュな見た目も人気。耐荷重は100kg。

7.Coleman(コールマン)/トレイルヘッド コット

Coleman(コールマン)/トレイルヘッド コット

長さ190cm、幅87cmとゆったりサイズで寝返りもOK&丈夫なスチール製ハイコット。高さが40cmあり、ベンチや荷物置きとしても使える。スマートフォンなどを入れるのに最適なサイドポケット付き。重量9kg、耐荷重約80kg。

8.Coleman(コールマン)/パックアウェイ コット

Coleman(コールマン)/パックアウェイ コット

広げるだけで使える組み立て不要の手軽さが魅力のハイコット。軽量なアルミフレームを採用し、重量4.6kg。耐荷重約80kg。

9.CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/CSフォールディングベッド

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/CSフォールディングベッド

収納・組立が簡単なハイコット。キャンプギアらしい落ち着いたカラーリングと、コンパクトにたためるのが魅力。高さ55cmでスムーズに立ち上がれる。フラットタイプの張り感が苦手な人におすすめだ。耐荷重は約80kg。

キャンプにおすすめ!ハイ・ロー2wayコット7選

ハイコットとローコット、どちらを購入するか悩むという人は2WAYコットを検討してみてはいかがだろうか。キャンプシーンによってハイ・ローを使い分けたいというニーズにも応えてくれるはずだ。

1.Qualz(クオルツ)/2WAYライトビームコット

Qualz(クオルツ)/2WAYライトビームコット

コンパクト収納が可能で、重量約3.3kgの軽量2wayコット。ハイ・ローの切り替えは、脚の差し込みパーツを替えるだけの手軽さ。ハイスタイルは36.5cm、ロースタイルは22.5cmの高さに調整可能だ。

耐荷重は約100kgだが、椅子としての使用は不可となっているので注意が必要だ。重量は約3.3kg。

2.DOD(ディーオーディー)/ハンペンインザスカイ

DOD(ディーオーディー)/ハンペンインザスカイ

最高の寝心地の秘密は、エアマット内臓のシート。2way仕様も魅力で、ベンチとして座ってハイコットスタイルとしてはもちろん、テント内に入れてローコットスタイルとしてなど、キャンプシーンでの快適さをぐっと上げてくれるアイテムだ。

3.WAQ(ワック)/2WAY フォールディングコット

WAQ(ワック)/2WAY フォールディングコット

こだわりのディテールが詰まった2wayコット。開発段階でもっともこだわり抜いたシートの張り具合は、最高の寝心地を実現!

高強度を誇る超々ジュラルミンを採用したフレームは、適した直径や厚みによって耐荷重150kgで安心のスペック。

付属のレッグポールを抜き差しすることで、ハイスタイル・ロースタイルと高さ調節が可能。

4.Naturehike(ネイチャーハイク)/フォールディング キャンプベッド

Naturehike(ネイチャーハイク)/フォールディング キャンプベッド

ネイチャーハイクの人気2wayコット。付属の脚パーツを使ってハイ・ローの切り替えが可能。ロースタイルは17cm、ハイスタイルは38cmの高さ調整ができる。ロック式で組み立てや収納が手軽に行える。

汚れづらい600Dナイロンシートは心地よい弾力性と通気性がポイント。ゆったり快適な寝心地。

5.FUTURE FOX (フューチャーフォックス)/2WAYコット キャンプ ベッド アウトドア ツーリング

FUTURE FOX (フューチャーフォックス)/2WAYコット キャンプ ベッド アウトドア ツーリング

フューチャーフォックスのローコットの2wayバージョン。ハイスタイルは約38cm、ロースタイルは約19cmと2つの高さ調整が可能。

脚フレームを増やし合計5本のフレームでしっかり支えて安定感をアップ。寝心地はもちろん、座り心地も重視している。耐荷重は200kgと、大人の男性が3人ならんで座っても問題なし!

6.ogawa(オガワ)/ハイ&ローコットワイド

ogawa(オガワ)/ハイ&ローコットワイド

老舗アウトドアメーカーogawaの2wayコット。脚の差し込み口を変えるだけで高さが調整でき、42cmと25cmの2段階の高さ調整が可能。

長さ191×幅71cmで男性が快適に過ごせるサイズ感がうれしい。オールブラックでシンプルなファニチャーが好みの人にぴったりだ。

7.DOD(ディーオーディー)/タキビコット

出典:DOD

焚き火のそばでくつろぎたい人におすすめのハイ&ローコット。火の粉に強い帆布生地を採用し、煙を浴びにくい超ロースタイル仕様になっている。ハイコットスタイルに切り替えれば2〜3人で腰掛けられるベンチに。

コット内部に簡易ポリエチレンフォームを内蔵し、背中やお尻の冷えを軽減できるほか、上下のファスナーから別売りのマットを入れてクッション性をアップさせることも。

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キャンプ用コットで快適な寝心地を!

地面の影響を受けづらいコットで快適な寝心地のコットを活用すれば、よりキャンプも楽しめるはず。ベッドにベンチ、荷物置きなど、幅広い用途で活躍するコットは、ぜひ取り入れたいもの。自宅やベランダなどで簡易ベッドとして活用もでき、持っていると重宝することは間違いなしだ。

これまではシュラフやマットを使っていたという人も、自分のキャンプスタイルにフィットするコットを導入してみてはいかがだろうか。