「シュレッダー事件」として現代美術史上にセンセーショナルな話題を提供したバンクシーの作品が、過去最高額で落札された。

バンクシーのシュレッダー事件、仕組みと落札者、オークション作品の行方
《Love is in the Bin》(愛はごみ箱の中に)(c) Alamy

 

10月14日(日本時間10月15日)、ロンドンのサザビーズで開催されたオークションに出品された「愛はごみ箱の中に(LOVE IS IN THE BIN)」。

元は「風船と少女(GIRL WITH BALLOON)」という作品名で、赤い風船に手を伸ばす少女の姿が描かれていたが、2018年のオークションで約1億5,000万円(1,100,000GBP)で落札された直後、バンクシー自身が額縁に仕掛けたシュレッダーで一部が裁断され、現在の作品名に改められた。

再び出品された今回のオークションでは、落札金額を約6〜9億円と予想されていたが、結果は約25億円(16,000,000GBP)で落札。前回落札価格の約17倍となった。

オークション終了後、サザビーズは「愛はごみ箱の中に」の最終価格を手数料を含む約29億円(18,582,000GBP)と発表した。

Sotheby’sのTwitterアカウントより