男の隠れ家デジタル読者の皆様、こんにちは。
ロリポップレンタルサーバーから収益化ブログの情報を発信している林田です。
趣味をきちんとアウトプットと題したこの連載、第一回のお話は読んで頂けましたでしょうか。まだの方はぜひ第一回も読んでみててください
第一回:趣味をきちんとアウトプット。収益化ブログとは?種類や特徴など
第二回の今回は収益化ブログの始め方を具体的に説明をしていきます。ぜひこの記事を読みながら一緒に収益化ブログを始めてみてください。私もライフワークとして収益化ブログに取り組んでいますがとても楽しいので一緒にブログやりましょう!
収益化ブログの始め方 場所の作り方

収益化ブログを始めるにはまず場所を準備する必要があります。どのような場所でどのように開設するのが収益化ブログに向いているのかを説明します。
ブログを開設する場所の話
ブログを開設する場所を考えると大きく2つに分けられます。
- 無料ブログサービスを活用する
- 自身でブログを開設する
それぞれのサービスの特徴とメリット・デメリットを整理してみます。
無料ブログサービスを活用する
『ブログ』というキーワードが最初に流行ったのはもう20年ほど前になるのですが、そのきっかけとなったのがこの無料ブログサービスです。無料ブログサービスはホームページ作成に必要なプログラミング言語であるhtmlの知識を必要とせず、誰でも簡単に記事を執筆し公開できるものが大半です。この使いやすさから爆発的に利用者を増やしました。
ではこの無料ブログサービスで収益化ブログを始めることを考えてみます。無料ブログサービスの最も大きな特徴は『無料であること』です。この無料であるということは言い換えるとサービス運営事業者は、サービスを運営するためのコスト(サーバー代、サービスや運営やサーバーを保守管理する人件費など)をユーザーから得る以外の方法で賄っていることになります。
その方法の多くは広告です。無料ユーザーが執筆した記事に対し広告を掲載することで収益を得ています。その他では無料ブログに登録をしているユーザーをマーケティング対象としたメールマーケティングリストなどにも活用されます。※この方法自体は法的にも倫理的にも責められるものではないと私は考えます。
ですので、基本的に無料ブログに最初から掲載されているほとんどの広告は消すことができませんし、その広告の収益は記事執筆者(無料ブログユーザー)へは還元されません。
また記事執筆者が自身の広告を掲載しようとしても無料ブログサービスのルールが厳しく自由に掲載をすることができないというケースも少なくありません。
収益化ブログは広告をどのように貼るか、どのように商品を紹介するかを工夫して収益を伸ばすことも醍醐味ですので、その自由が奪われる無料ブログサービスはその点では不利になります。
無料ブログサービスのメリット:無料である
無料ブログサービスのデメリット:自由度が低い
また、無料サービスが終了をしてしまうリスクや、広告掲載ルールなどが急に変更になるケースもあります。
自身でブログを開設する
無料ブログが流行したきっかけとして、htmlというプログラミング言語を必要としないという点を挙げました。これは2000年代前半の話なのですが、現在は自身でブログを開設する際でもこのhtmlのプログラミング言語はそれほど必要としません。
現在、自身でブログを開設する方法のスタンダードな方法は
- レンタルサーバーを借りる
- ドメインを取得する
- WordPressをインストールする
- WordPressテーマを適用する
となります。それぞれ簡単に説明します。
レンタルサーバーを借りるというのはブログを置いておく場所を借りることです。月額300円程度から数千円まで様々ですが、個人で収益化ブログを楽しむのであれば月額〜1,000円程度で十分です。
ドメインを取得するというのはWEB上で住所を決めることです。WEB上での住所はURLと言って、例えば私のブログであれば https://hayashida.work/ がURLになるのですが、この中の hayashida の部分は自由に決めることができ、.work の部分はいくつかの種類の中から選ぶことができます。このドメイン取得には初回取得費用と、翌年以降は年額費用が掛かります。
WordPressをインストールするというのは、ブログを書いたり公開するためのツールを使う準備をすることです。このWordPressを使うことでhtmlの知識を必要とせずにブログを運営することができるようになります。WordPressは無料で利用することができます。
WordPressテーマを適用するというのは、WordPressのデザインであったり使い勝手を向上させるためにWordPressをカスタマイズをすることです。テーマを適用させないプレーンなWordPressでもブログを運営することは出来るのですが、収益化ブログを運営するのであればWordPressテーマを適用させることで利便性が大幅に向上します。このテーマは無料のものと有料のものがあります。
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この4つの、レンタルサーバーを借りる、ドメインを取得する、WordPressをインストールする、WordPressテーマを適用するというのはそれぞれを別々で進めるとそれなりに知識が必要となるのですが、ロリポップレンタルサーバーであれば、レンタルサーバーに申し込むと同時に収益化ブログに適したテーマが適用されたWordPressでブログを始めることができます。また、月額550円から始められるベーシックプランではドメインを無料で取得することができてお得です。
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自身でブログを開設するメリット
自身でブログを開設するメリットは圧倒的に自由であることです。何の広告をどこに貼るのかも自由です。広告を貼らないこともできます。自身のオリジナル商品を売ることもできます。
自身でブログを開設するメリット:圧倒的な自由
自身でブログを開設するデメリット:費用が発生する
収益化ブログはこの自由さが非常に重要となります。
収益化ブログの始め方 記事の書き方

ブログの記事の書き方は自由です。誰かを傷つけたり欺いたり社会を混乱させたりする内容でなければどんなことをどのように書いても問題ありません。
ですが、収益化を前提としたブログになると少し記事の書き方を工夫する必要があります。第一回でも書きましたが、ブログで収益が上がるというのは『自身の書いた記事で誰かが良い体験をした報酬』だと私は考えています。
これが絶対に正解かというと様々な意見があるとは思いますが、一旦この前提で収益化ブログにおける記事の書き方について考えてみます。
収益化ブログの記事の書き方 ギブに徹する
これは私がブログを開始した初期には気が付いておらず、運営をしていくについ気が付いたポイントなのですが、収益化ブログは筆者を飾り立てる何かでも筆者の自己アピールでも自叙伝でもありません。当たり前なのですがこれはとても大切な考え方です。
ブログは全世界に公開するものですから、どうしてもきれいにかっこよく見せたくなってしまいます。
ですが読者が求めているものは筆者の飾られたかっこよさではありません。『リアルな体験』です。どのように成功したか、なぜ失敗したのたか、その結果何が起きたのかを知りたいのです。
繰り返しになるのですが誰かを傷つけたり欺いたり社会を混乱させたりする内容はいけません。これも大切なポイントです。
収益化ブログの記事では『失敗したこと』も『成功したこと』と同じかそれ以上に価値があります。
実際私のブログへのアクセスでは『◯◯失敗』や『◯◯後悔』などのキーワードで何かにチャレンジした際の失敗談を求めて訪れる読者の方も非常に多いです。
収益化ブログの記事は自分を飾ろうとせず、うまくいったことも失敗したこともリアルに書くことが大切です。
収益化ブログの記事の書き方 ターゲットを意識する
私は自分で自分が使う乗り物、バイクや車をいじったり修理をしたりすることが好きです。ネットに出ていない情報なども実際の経験、トライアンドエラーを通じて得ることもあります。
例えば私は古いセダンに乗っていてその車のゴム部品が傷んできていました。そのゴム部品は既に市販されていません。ですが、そのゴム部品をAmazonで購入したゴム接着剤で簡単に修理することができたのです。それはこの商品です。
という話を車に興味が全く無く運転免許を持たず取得する予定も無い若者に話しても興味を持たれないばかりか嫌がられてしまうかもしれません。
この例は少し大げさなのですが、その記事が『どういった人に対して』また、『どの程度の知識量や興味の熱量を持つ人に対して』発信するかを定めるのはとても重要です。
例えば今執筆しているこの記事は30代〜50代程度の『ブログで稼げるらしいけどほんとかな。だとしてもどうやるんだろう』といった知識と興味を持つ方へ向けて書いています。
なぜターゲットを意識することが重要なのか。ターゲットが定まっていない記事は読まれないからです。読まれないと来訪者が増えません。来訪者が増えないと収益が上がりません。収益が上がらないとブログを続けるモチベーションが続きません。と悪い循環に陥ってしまいます。
収益化ブログの記事は誰に対してどういう情報を届けたいのかを意識して書きましょう。
収益化ブログの記事の書き方 わかりやすい構成を心がける
収益化ブログは、ブログが成長すればその筆者自体のファンも読みに来ることもあると思いますが、収益化ブログの多くは『情報を探している人』が読者の大半です。ですので、過度な文学的表現は不要です。
以下が私の収益化ブログを初めて2記事目くらいの記事なのですが、必要以上に表現が抽象的で何も情報が入ってきません。

事実に対してどのように感じたかという情報は重要です。ですがその場合でも『◯◯を重視する私にとっては◯◯という部分が有効で良かった』など具体的に表現されるべきです。
この「記事の構成」について、『情報を探している人』が読者の大半という前提に則って考えると、記事の序盤やブログのタイトル、ブログの全体での振る舞いなどでどういう人に対してどういう情報を提供しているのかがわかりやすいと良いですね。
また、記事を読むことで得られる情報(結果)についてもできるだけ序盤で明らかにされていると良いでしょう。結果を最後に持ってくると記事を読了される前にそのページから離脱されてしまう可能性があるからです。
収益化ブログの始め方 収益化の仕組みを作る

収益化ブログの収益化方法は多岐に渡りますし網羅するのは難しいのでここでは一般的なものについて説明をします。
収益化ブログで収益を発生させる仕組みは主に下記です。
- アフィリエイト
- Amazon、楽天アソシエイト
- Googleアドセンス
上記の他にもオリジナル商品を販売するであったり、ブログを売却するであったりもあるのですが、少し専門的になるので今回は上記の3つを詳しく説明します。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、案件と呼ばれる企業が読者に対して促したいアクション(商品販売、サービス利用、会員登録、資料請求、アプリインストールなど)をブログ記事で広告協力し、ブログ経由でアクションが達成された際に報酬を受け取るというものです。
これはアフィリエイトASPと呼ばれるアフィリエイトのプラットフォームへ登録をすることで開始をすることができます。有名なアフィリエイトプラットフォームだとA8、もしもアフィリエイト、afbなどがあります。
このASPへ登録をし、案件の広告主から承認されることで広告協力を開始することができます。ブログで紹介をした商品が広告主のサイトで購入されると、ブログ執筆者に報酬が発生します。
Amazon、楽天アソシエイト
こちらもアフィリエイトと似ているのですが、紹介できる商品の多さや手軽さに大きな差があります。紹介できる商品の多さはアフィリエイトの「紹介のために記事を書く」ではなく、「書きたい記事に応じて商品を紹介できる」となるので、記事執筆のハードルが下がります。
記事執筆のハードルが下がるということは無理せず収益化ブログを続けることができるということですね。
このAmazonアソシエイト、楽天アソシエイトへの登録もそれほど難しくは無いのですが、収益を受け取るためにはAmazonアソシエイトでは◯◯ヶ月以内に◯◯件以上の販売実績が必要などのルールが設けられています。
Googleアドセンス
これはブログ運営者が紹介したい商品を選ぶのではなく、Googleから自動で配信される広告です。ですのでブログ運営者が掲載したい広告を選ぶことはできません。(掲載したくない広告をブロックすることは可能です)
Googleアドセンスはそのブログを読みに来た読者の属性、趣味や嗜好に合わせた広告が配信されます。Googleアドセンスは表示されたか、クリックされたかで収益が発生するのですが、このときに「どんな広告が誰に表示されたか」「どんな広告を誰がクリックしたか」で収益が変わります。
つまり、可処分所得が多いと思われる層をターゲットにした広告、高価格商材の広告などが表示、クリックされると他の広告と同じ表示数、クリック数でもより高い収益が発生します。
Googleアドセンスは、ブログを開設し数記事執筆をしたらGoogleに申請をします。その後Googleでの審査を経て承認、非承認が通知され、承認された場合のみグーグルアドセンス広告をブログに貼ることができ、収益を受け取ることができます。
この審査が厳しいと言われているのですが、個人の感覚としては趣味関連の収益化ブログは承認されやすい傾向にあると思われます。
今後も趣味をアウトプットする収益化ブログの情報をお届けします
今回は収益化ブログの始め方についてお話をしました。
今回の記事を読んで頂きブログを始めてみようかなと思った方はぜひロリポップレンタルサーバーでブログを始めてみてください。
ロリポップレンタルサーバーであれば、難しい知識も不要ですぐにブログを始めることが出来ます。また、サポートが手厚いこともお勧めできる理由です。
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