電車に乗っていたとき、思わずイラッとした出来事を描いた漫画「電車でイラッとしたこと」がSNS上で話題となっています。電車で2人組の男性の隣に座った女性。すると、隣の男性がもう一人の男性に、大きな声でプライベートな質問を次々として…という内容です。作者の女性に聞きました。

自分だったら話を流してしまうかも

 この漫画を描いたのは、スズキ(ペンネーム)さん(20代)です。研究員として働きながら、日常の出来事を漫画にして、インスタグラムやブログ「スズキ日記」で発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

スズキさん「SNSで絵日記を公開し始めたのは今年の11月からです。漫画自体は読むのも描くのも大好きなので、物心がつく頃から描いていました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

スズキさん「最近、思ったことや印象的だった出来事をメモ帳に記録しており、その中から選んで絵日記にしています。今回の電車の件もメモしてあったのですが、当時、相当イラッとしたらしく、かなり詳細に長文で打ち込まれていたので、絵日記に起こしました(笑)」

Q.男性2人組はどれくらいの時間、このような話をしていたのですか。

スズキさん「だいたい20分くらいだったと思います」

Q.かなりの声量だったようですが、周囲の方は気にしていなかったのでしょうか。

スズキさん「周囲の方が気にしていたのかは分かりませんが、かなりの声量だったことは間違いないです。憶測にはなりますが、かなりの声量だったことに加えて、時間帯も遅かったので酔われていたのではないかな?と思います。会話はしっかり成立していたので、もしかして、あれが素なのかもしれないですが…」

Q.スズキさん自身もこのような経験はありますか。

スズキさん「研究界隈では結婚・出産等のライフイベントがゆっくりなためか、幸いなことに私自身はあまり経験してこなかったです。ただ、言われたら、かなり腹が立つと思いますし、途中から、話を聞かずに流すと思います」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

スズキさん「『私も似たようなことがありました!』と体験談を送っていただき、世の中、似たようなことがたくさん起こっているんだな〜と思いました。この漫画を読んで、自分の価値観を押し付けてしまっている方に、ハッとしていただければ幸いです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

スズキさん「絵日記をマイペースに継続していきたいです。私が恩師に研究の楽しさを教えてもらったように、いつか、『研究をテーマにした漫画』を描いて、研究の楽しさをいろいろな人に伝えられたらなと思っています」