電気ケトルから出てきた衝撃的なものを描いた漫画「電気ケトルの罠」がSNS上で話題となっています。ある日、電気ケトルに水を入れてお湯を沸かしていた女性。出来上がり、お湯をカップに注ぐと、中から黒い虫のようなものが出てきて…という内容で「びっくりしますよね!」「子どもは予想外のことをする」「笑えるけど、リアルだったら怖い」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

精度の高いいたずらに感心

 この漫画を描いたのは、イラストレーター・漫画家のめんたまんた(ペンネーム)さん(31)です。インスタグラムで現在2歳の息子の育児漫画を発表する他、ホームページやツイッターでも作品を発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

めんたまんたさん「ツイッターで、他の方が描かれている育児漫画を見て癒やされ、私も育児の苦労を面白おかしく漫画に描くことで日々のストレス発散になればいいなと思い、息子が1歳になる頃から描き始めました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

めんたまんたさん「いたずらの精度の高さに感心したのと本当にびっくりしたので、ただただ、誰かに聞いて(見て)もらいたかったからです」

Q.このケトルは、何時間ぶりに使ったのでしょうか。

めんたまんたさん「15時間ぶりくらいです。1日2〜3回使っています。前日の夕方に使い、翌朝、お茶を飲むためにお湯を沸かしたら入っていました」

Q.出てきたものを見たとき、何だと思われましたか。

めんたまんたさん「虫だと思いました。湯気でゆがんで見えたためか、にゅるりとゲンゴロウのような虫が出てきたんだと思い、震え上がりました」

Q.このいたずらについて、息子さんに注意はしたのでしょうか。

めんたまんたさん「していません。保育園に登園した後の出来事だったため、帰宅する頃には注意することも忘れてしまっていました」

Q.このようないたずらは、息子さんの得意技なのですか。

めんたまんたさん「そのようです。特に、隙間にものを詰めるのが好きなようで、炊飯器やオーブントースターにはよく、調味料が詰められています」

Q.この後、収納場所は変更されたのでしょうか。

めんたまんたさん「小物入れはキッチンカウンターの一番端へ、ケトルはカウンターの上ではなく、椅子を運んで、よじ登ったとしても絶対に手が届かない所へ移動しました」

Q.旦那さまは、この出来事について何かおっしゃっていましたか。

めんたまんたさん「子どもの発想の面白さに驚き、笑い、『10年後が楽しみやな』と言っていました」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

めんたまんたさん「『これは気付かない』『心臓飛び出る』『子どもって思いもよらないこと仕掛けてくるよね』などのコメントを頂きました。共感してもらえてうれしかったです。皆さんも子どもの巧妙ないたずらに手を焼いているのだなーと思い、ほっこりしました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

めんたまんたさん「日常のささいなうっかりや子どもの面白行動などを、クスっと笑える漫画にして、仕事や育児を頑張っている人のちょっとした癒やしになるようなものを発信したいです。今後はコミックエッセーではない創作漫画にも挑戦してみたいと思っています。具体的なことはまだ考えていませんが、シュールを突き詰めた気の抜けた漫画や、大学で死生学を専攻していたので、生死をテーマにした何か…などに取り組みたいです」