母親に反抗する男の子を描いた漫画「ちゃんとわかっている反抗期」がSNS上で話題となっています。母親が授業参観に来ようとすると「絶対に来んなよ!」と拒否するなど、事あるごとに母親に反抗する男の子。しかし、最後には必ず、思いがけない言葉があり…という内容で「優しいな」「最高の息子」「ツンデレかよ」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。

反抗期と見せかけての親孝行

 この漫画を描いたのは、ワイルドモンキー(ペンネーム)さんです。普段は会社員として働きながら、ギャグ漫画をインスタグラムに掲載しています。noteでは「おそらく本当はチャラくない」シリーズと題した漫画もまとめています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

ワイルドモンキーさん「2年前くらいから描き始めました。今は全然していませんが、最初は『4コマgram』というサイトで4コマ漫画がお金になると知って投稿し始めました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

ワイルドモンキーさん「完全に計算して、反抗期なのにおかんに優しいという内容は面白いのではと思い、描きました。カッコつけて言っていますが、この計算はたまたま当たりました…ほかはいろいろ計算して外しています(笑)」

Q.このネタはどうやって思いついたのですか。

ワイルドモンキーさん「反抗期ってこうだよなってことを親孝行に結びつけています」

Q.ワイルドモンキーさんにも反抗期はあったのでしょうか。

ワイルドモンキーさん「自分ではまったく覚えていなかったのですが、アルバムで写真を見ていると、高校生の頃、家族の集まりにでっかいイヤホンをつけていましたね。周りの声を遮断したかったのかなあ?(笑)結構、自分では忘れているものですね」

Q.反抗期のお子さんがいる親御さんに、何か伝えたいことはありますか。

ワイルドモンキーさん「私自身、11歳と5歳の子どもがいて、子どもたちの反抗期はまだなのですが、正直、そうなったときにどうしたらいいのか知りたいです(笑)まだ、人にアドバイスできるような立場じゃないですね」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

ワイルドモンキーさん「私の漫画の読者層がおそらく、子育てしている方が多いのか、『反抗期(キャラクター)行動に癒やされました』という声が多いです。以前、多分、マジの反抗期真っただ中の子から、『子どもは親に優しくしないといけないのですか? 押しつけないでください!』みたいなコメントが来て、ごめんねって思いました。でも、きっといつかは分かってくれるだろうと願っています」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

ワイルドモンキーさん「面白いと思ったことを描いて、それを喜んでもらえたら、それが一番うれしいのですが、8月からauヘッドライン漫画で「ドクターおかん」という漫画の連載が始まりました。これを続けていきたいです」