映画「リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜」に出演する女優の森川葵さん。同作は「空っぽ」を自称する大学生の杉下啓三(岡山天音さん)は変わり者のバイト仲間とともに、ヴィレッジヴァンガード(ヴィレヴァン)のバイトとして刺激的な毎日を送っています。ある日、この世から突然、「サブカル」がなくなり、杉下はカルチャーそのものを取り戻す戦いを始める…深夜ドラマ「ヴィレヴァン!」の劇場版です。森川さんは小松リサ役で出演します。

 オトナンサー編集部では、森川さんにインタビューを実施。映画化の感想やヴィレヴァンの魅力、仕事で大事にしていることなどを聞きました。

高校時代から通っていたヴィレヴァン

Q.出演が決まったときの感想はいかがでしたか。

森川さん(以下敬称略)「ヴィレヴァンには高校のときに友達と行って、お菓子を買ったりしていて、ずっと通っていました。そのドラマを作るということで身近すぎて、これをドラマにするってどうなるんだろうと思いましたが、出演できてうれしかったです」

Q.映画化を聞いたときのお気持ちをお願いします。

森川「まさかと思いました。映画化の話の前にシーズン2を撮ると聞いて、シーズン1で、みんなバラバラになって完結したと思っていたので、どういう展開になるのか気になりました。シーズン2で、みんな戻ってきたと思っていたら、映画になると聞いてびっくりしました」

Q.ヴィレヴァンの魅力を教えてください。

森川「店員さんが自分たちの好きなものを置いているけど、押し付けがましくないところです。『ここの店主はこれが好きです、推しましょう』ではなく、『こんないいものがあるんです、みんなも知ってほしい』ということが感じられて、すてきだなと思います。こんなにいろいろなものを置いているお店はないし、新しいもの、知らなかったもの、変わったものを教えてくれるのが魅力です」

Q.現場の雰囲気はいかがでしたか。

森川「話していると、みんな全く違うタイプなのに、それぞれ持っている情報があるので、どんどん話が膨らんでいきます。元気なうちはおしゃべりしていましたが、撮影が始まるとスケジュールがハードだったので、それぞれの時間も大切にするようになっていましたね」

Q.リサも映画では雰囲気が変わっています。

森川「ダークサイドのリサは面白かったです。銃を構えたり、普段のストーリーではしないような、リサっぽくないことができたのでうれしかったです」

Q.サブカルに興味を持ち始めたのは何歳くらいからですか。

森川「サブカルの定義が分からなくて。今日の取材で何が『サブ』なのか分からなくなっています(笑)アニメなどもメインカルチャーになっている気がします。漫画もそうですし、漫画から他のメディアになる作品もあります。サブカルの結論が出ないので、何歳から好きになったか分からないです(笑)」

Q.仕事で大事にしていることを教えてください。

森川「柔軟でいることです。台本の読み取り方もそれぞれあるし、自分がこうだと思った演技とは違う演技が求められることもあります。自分が『こうします』とプランを出すと、監督さんが『こういうパターンですよ』と違う案を出すこともあります。そういうとき、自分の出した案より相手が出した案の方がいいと思ったら、自分の案を引っ込めるようにしています。自分の考えをどこまで貫いていくか、相手の考えをどこまで受け入れるか、いつも考えています」

 映画「リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜」は10月23日から全国公開。

ヘアメーク:石川奈緒記
スタイリスト:平田雅子