息子の成長を感じたエピソードを描いた漫画「なかないでさみしいとき」がSNS上で話題となっています。風邪をひき、1週間ぶりに幼稚園に登園した3歳の息子あーくん。園から電話で「ずっとニコニコして遊んでいた」と知らされた母親は安心しますが、夜、寝る前にあーくんが…という内容で「連休明けあるある」「キュンとしました」「子どもは親が考える以上に成長していますね」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

複雑な気持ちを口に、成長を実感

 この漫画を描いたのは、イラストレーターのにいどゆう(ペンネーム)さん(29)です。ブログ「ははとこと。−自由な男子とママと時々パパの子育てエッセイ−」やインスタグラム、ツイッターで育児漫画を発表しています。

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

にいどさん「涙ぐんでしまうくらい心に響いた出来事で、忘れたくないと思ったので漫画として残すことにしました」

Q.今までは、休み明けの登園では泣いていたのでしょうか。

にいどさん「グズることが多いです。夏休み明けは特に大変でした!」

Q.「泣かずに過ごせた」と連絡を受け、どう思いましたか。

にいどさん「園での様子を聞けてホッとしました。先生がうちの子を気にかけて、わざわざ電話をくれたこともうれしかったです」

Q.あーくんも楽しそうな様子だったのでしょうか。

にいどさん「ずっと、『幼稚園で鬼ごっこした! 楽しかった』と言っていました」

Q.改めて、息子さんの気持ちを聞いたとき、どう感じましたか。

にいどさん「まず、すごく言葉を選びながら一生懸命しゃべっていることに驚きました。ただ嫌なだけじゃない、複雑な気持ちを打ち明けてくれたことは初めてだったので、成長を感じました」

Q.息子さんの成長について、受け止め方は。

にいどさん「驚きやうれしさ、いじらしさも感じて胸がギュッとなりました。無理していないかな…と心配になり、これからは悩みを相談しやすい環境をつくろうと思いました」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

にいどさん「共感のコメントをたくさん頂きました。うれしいです! 中でも『ママも同じだよ』というコメントが印象的でした。子育て中はママにも“なかないでさみしいとき”がたくさんありますよね」