子どもが生まれてからの大変化を描いた漫画「劇的ビフォーアフター」がSNS上で話題となっています。子どもが生まれる前はパトカーと遭遇しても無表情で、踏切に足止めされるとイライラしていた母親。しかし、息子が生まれてからはリアクションが劇的に変化し…という内容で「共感しかないです」「すごく分かります」「同じ過ぎて笑いました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

息子ができて思考が変わった

 この漫画を描いたのは、Chieko(ペンネーム)さん(41)です。7歳の娘、5歳の息子の2児の母として、インスタグラムで、夫との出会いや子どもたちのことを漫画にして発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

Chiekoさん「小さい頃からお絵描きが好きで、ノートを買って好きな漫画のキャラクターをよく描いていました。漫画のようなものを描き始めたのは中学生くらいで、4コマ漫画が多かったです。社会人になってからは描かなくなっていましたが、出産し、育児中にインスタの子育て漫画を目にして、自分も描いてみたいと思い投稿し始めました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

Chiekoさん「パトカーや踏切を前に『無』になっていた自分は一体どこに行ったのか…と思うとフフッと笑えてきて、これって、車や電車が好きなお子さんを持つ親はきっと同じ思いを経験してるんじゃ?と思い、その気持ちを共有したくて描きました」

Q.息子さんの好きな乗り物は。

Chiekoさん「新幹線のはやぶさと消防車はツートップですね! 乗り物は満遍なく好きな息子なので、車に乗っていても隣で『あれは○○車、あ、今○○車行ったね〜』などと言うのですが、消防車は身を乗り出すようにして手を振ります。カッコいいんでしょうね〜(笑)ピカピカの赤で大きくて」

Q.Chiekoさん自身、息子さん以上に興奮しているのですか。

Chiekoさん「やっぱり喜ばせたい気持ちがあるので、見つけたときの『見て見て!』という声はテンション高めになります。あと、私の性格上、『イエ〜イ! 今日は何ていい日だ!』などと言ってしまいます(笑)以前とは完全に思考が変わりましたね」

Q.それを見て、息子さんはどんな反応をするのでしょうか。

Chiekoさん「基本一緒に盛り上がりますが、間違っていると訂正してきます(笑)『違うよ、あれはミニパトカーだよ』とか、『あれはレスキュー車だよ』とか」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

Chiekoさん「『分かります!』『共感します!』という声が多かったです。また、子どもが大きくなって、もう車に興味がなくなったお子さんとの温度差も教えていただき、いつかうちもそうなるんだな…と今から覚悟しております」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

Chiekoさん「エッセー漫画を描き続けたいのもありますが、ゆくゆくはオリジナルの恋愛漫画、そして、発達障害などの子どもの障害をテーマにしたものなども描いていきたいです」