独特の生態を持つ父親を描いた漫画「父という生き物」がSNS上で話題となっています。ある日、プレゼント袋を手に帰宅した父親。「おいしいものが入ってそう」「きっとお菓子よ」と家族に期待を持たせますが、中には汚れた着替えが。またあるときは、スーパーの袋を手に帰宅し…という内容で「私も袋は何でもいい」「袋破けないか心配になります」「こだわりの癖」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

基本的に行動に説明がつかない父

 この漫画を描いたのは、宮路ひま(ペンネーム)さんです。ブロガーとして活動しており、日々起こった出来事や柴犬と三毛猫の漫画をブログ「柴犬どんぐり三毛猫たんぽぽ」やインスタグラムで発信しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

宮路さん「5年前です。ブログを始めて、犬との暮らしを楽しく分かりやすく記録するためのツールとしてイラストや漫画を使い始めました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

宮路さん「日々の何でもない暮らしの1コマを漫画にしているので、その一環です」

Q.普段、お父さまがお土産を買ってくることはないのですか。

宮路さん「日常ではほぼないですね。たまに頂き物を持ち帰るだけです。一人旅などに行くとき、ご当地のお土産を買ってくるように強いると何やら買って帰ってきます」

Q.黒いかばんに入り切らないものをスーパーの袋に入れているのでしょうか。

宮路さん「父の真意は分かりません…。恐らく、バッグに物をしまうのが面倒で手近なビニールに入れたのだと思います」

Q.新しい上着の何が気に入らなかったのだと思われますか。

宮路さん「基本的に、父の行動はあまり説明がつきません。自分(父)にはこじゃれすぎていると思ったのでしょうかね。はたから見たら普通に無難でしたが」

Q.せっかく買ってきた上着は結局どうなったのでしょうか。

宮路さん「タンスの肥やしか、返品したか、人にあげたか…母がどうにかしたのでしょうが私には分かりません。母もあまり気にしていないので、覚えていないかもしれません」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

宮路さん「普段から、漫画やブログで父を知っている読者の方は『やっぱり、お父さまは謎で面白いですね』とのコメントを頂きました。あとは『こだわりがなく見えて、意外とちゃんとあるのね』『自分や家族がそうです』などのコメントも頂きました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

宮路さん「今まではコミックエッセーとして犬や猫の漫画を描いていましたが、動物が好きなので動物を主役にした創作漫画を描きたいです」