夫との“夫婦げんか”に勝利する方法を描いた漫画がSNS上で話題となっています。よく周りから「優しそう」と言われ、親戚などからは「いい子だった」と評判の夫。しかし、そのせいで人に謝ることができず、育児などを巡って妻と衝突することもしばしばで…という内容で「参考にします」「明日使ってみよう」「すごく説得力があります」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

夫婦げんかのたびに、夫に負け続け…

 この漫画を描いたのは、主婦のモモタ マナ(ペンネーム)さんです。インスタグラムとブログ「成長早めのおチョボちゃん」でエッセー漫画を発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

モモタさん「2020年の年末からです。亡くなった友人が夢に出てきて、『絵を描いてみたら?』と言われたので。ホントですよ!」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

モモタさん「同じような悩みを抱えた人の力になりたくて描きました」

Q.旦那さまがきっかけでけんかになるのは、どんなパターンが多いのですか。

モモタさん「夫の無神経な発言を私が許せなくて、指摘すると逆ギレされてけんかになるパターンです」

Q.この“必勝法”にたどり着くまで、どんな試行錯誤があったのでしょうか。

モモタさん「結婚して5年目ですが結婚当初から、けんかをするたびに、話をそらす夫の技術に負け、感情的になったり泣いたりしてきました。子どもが生まれてから、感情的にけんかをするのはよくないと思い、どうにかして冷静に話せる方法を探しました。前職でクレーム対応をしていたので、その技術をそのまま当てはめればいけるかもしれないと思い、応用してみたらあっさり勝てました(笑)」

Q.旦那さまは、モモタさんが必勝法を発動していることに気付いていますか。

モモタさん「全く気付いていません。そういうところがカワイイと思います」

Q.夫婦げんかの頻度は減っているのでしょうか。

モモタさん「減りました。負けるのが目に見えているのか、余計な言いがかりをしてこなくなりました」

Q.これまでのけんかで、特に印象に残っているエピソードを教えてください。

モモタさん「つわりの時期、義両親に会って食事をしてほしいと言われて断ったら、『俺の親のことが嫌いなんだ』と言われて困りました。また、妊娠初期に『(おなかの赤ちゃんが)こんなに小さかったら指でつぶせちゃう』と発言したときは『なんで、こんなことが言えるのか…』と」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

モモタさん「『めちゃくちゃ気持ちいいです』『上司や旦那さまに使ってみたい』などの感想をもらえました! この漫画を見てビビッときた人は普段、たくさん我慢をしている人だと思うので、ぜひ使って、ご自身の意見が通る経験をして自信をつけてほしいと思います」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

モモタさん「夫婦関係の投稿に需要がありそうなので、夫婦関係で工夫しているところや、子育てで協力できるように話し合っているところなどを掲載していきたいです。また、子どもの成長に関することや、私も夫も毒親育ちなので、それもいつかは作品にしていきたいと思っています」