娘と一緒に“ハイハイ”をした出来事を描いた漫画がSNS上で話題となっています。延長保育クラスで、年上の子たちに赤ちゃん役をさせられるためか、「バブバブ」と言ってハイハイをするのが好きな2歳の娘。そこで、母親は自分もハイハイをして娘をお風呂に入れようとしますが…という内容で「かわいい」「深く考えちゃダメ」「抱きしめてあげたい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

夕飯後はお風呂に始まり、忙しい

 この漫画を描いたのは、住宅設計の仕事をする会社員のぴよこ(ペンネーム)さんです。インスタグラムで育児漫画やイラストなどを発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

ぴよこさん「子どもが生後半年くらいから、少しずつ、面白かった出来事やかわいいと思ったことをメモ帳にちょこちょこと落書き程度に描くようになりました。漫画にして色を塗ってインスタグラムに公開したのは2020年秋ごろからです。

子育てをしていると『うわー、今の動画に撮っておけばよかった』『このやりとりが面白いから残しておきたい』などと思うことが多く、自分自身が忘れないためにも漫画にして記録しておこうと始めました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

ぴよこさん「単純に面白かったからです。日々の遊びからヒントを得て、やってみたら、うまくいったのがうれしかったのもあります」

Q.最初に「バブバブ」が通用したときはどう思いましたか。

ぴよこさん「『よしよし』と思いました。夕飯後は、お風呂→歯磨き→寝かしつけ→残った家事と寝るまでやることはたくさんあるので、いかにスムーズに楽しく、次の行動に移せるかが大事なのです」

Q.「バブバブ」はお風呂のとき以外も使っているのでしょうか。

ぴよこさん「使っていません。リビングを出て廊下を通り、お風呂場へ移動するのはこのときくらいなので」

Q.やっているうちにご自身も楽しくなってくるものですか。

ぴよこさん「ないです(笑)床は冷たいし、膝は痛いし、やっている自分を客観的に観察すると恥ずかしいし、できることなら、やらずにお風呂に移動してもらいたいです」

Q.この姿をご家族に見られたことは。

ぴよこさん「一緒に暮らしている主人にはまだ見られていません。ただ、話はしているし、漫画も(誤字脱字チェックは主人の担当です)読んでいるので、想像はしているかもしれません」

Q.いつごろまで通用したのでしょうか。

ぴよこさん「効力があったのは3カ月くらいでしょうか。最近は通用しないので、猫のまねをして(私が猫のふりをしてお風呂に行きたいニャーとお願いする)誘導しています。その漫画もただいま制作中です」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

ぴよこさん「『頑張っていて偉い!』という励ましのお声や、幼児期の子育て卒業組のお母さんからは『懐かしい』などと共感してくれる声が多かったです。シチュエーションは違えど、皆さん、お子さんと一緒にハイハイした経験が少なからずあるようで、ちょっとホッとしました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

ぴよこさん「今はコロナであまり出掛けられませんが、子どもとお出掛けをして、おすすめしたいスポットの紹介や買ってよかった子育て商品、また、何か漫画のキャラクターに自分たち家族を当て込んだ作品も描いてみたいです」