育児の大変さを夫に理解させた出来事を描いた漫画「育児のことで夫とケンカした話」がSNS上で話題となっています。「ママのあやし方が下手だから(娘が)何度もグズる。俺なら上手に面倒を見られる」と一日、娘の面倒を見ると宣言した夫。自信満々でしたが、すぐに地獄のループに陥り…という内容で「これはスッキリ」「最後の表情が(笑)」「分かってもらえてよかったです」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

ママたちにスカッとしてもらいたい

 この漫画を描いたのは、会社員のまちょママ(ペンネーム)さん(34)です。インスタグラムで育児漫画を、ブログ「ママるんの育児奮闘記」で育児情報などを発信しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

まちょママさん「2021年1月からです。現在3歳の長女を出産したときは育児が大変で、インスタグラムの育児漫画を読むことが唯一の癒やしでした。2020年秋に次女を出産し、長女のときよりは気持ちに余裕ができたので、今度は自分が癒やしを提供する側になれればと思い、漫画を描き始めました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

まちょママさん「『赤ちゃんの面倒を見ることの大変さ』を分かっていない夫を描くことで、同じような夫を持つママさんにスカッとしてもらいたかったからです」

Q.娘さんの世話に関してはよく、けんかの種になっているのですか。

まちょママさん「たびたびなっています。寝かしつけや長女の習い事、次女にYouTubeを見せることの是非など…私は次女が騒がしいときにYouTubeを見せて落ち着かせるのですが、夫は反対派。現在、夫はテレワークでずっと家にいるので、私がYouTubeを見せるとすぐに文句を言います(笑)」

Q.旦那さまが、まちょママさんの育児に不満を言うことは多いのでしょうか。

まちょママさん「YouTubeの件もそうですし、次女を日中散歩に連れて行かなかったときは『家にばっかりいないで、もっと外の空気を吸わせてあげて』と言うことがあります」

Q.このとき、旦那さまは何時間くらい、次女さんの面倒を見ていたのですか。

まちょママさん「午前10時から午後5時までの7時間でした。ミルク育児なので、私はひたすら見守っているだけです」

Q.苦戦している旦那さまを見たときの心境は。

まちょママさん「『しめしめ』と思いました(笑)夫はテレワークで、普段から私が育児で苦労しているのを間近で見ているので、育児の大変さを分かってくれているとばかり思っていたのですが違いました。夫が苦戦している様子を見て、『大変さが分かったか?』と思いました」

Q.この後、旦那さまの言動などに変化はあったのでしょうか。

まちょママさん「少し変わりました。例えば、泣きやまない次女をずっと抱っこしていると、夫は仕事中でも『抱っこ変わろうか?』とか、『俺が少し散歩に連れて行って、気分転換をさせるよ』などと言ってくれるようになりました」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

まちょママさん「『旦那さま、優しいですね』『旦那さまとの仲の良さが出ていてほほ笑ましいです』などのコメントを頂きました。この漫画を読んで、『優しい』『仲が良い』と思う方がいるのは予想外でした!」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

まちょママさん「育児の大変さやコロナ禍出産・育児の苦労、育児・ワーママあるあるなど、ママたちに少しでも共感や癒やしを感じていただける漫画を発信したいと思っています。また、長女や次女の出産エピソードを連載にしたいと思っています…が、なかなか踏み込めずにいます」