小学生時代の衝撃的な経験を描いた漫画「子どもの頃のトラウマから学んだ子育ての教訓」がSNS上で話題となっています。小学1年生の頃、よく遊ぶ友達が2人いた女性。しかし、そのうちの1人とはなじめず、ある日、ふとした出来事から、その友達が仲間外れにされたと勘違いし…という内容で「怖い怖い怖い」「これはトラウマになります」「親として考えさせられた」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

母にすら話せなかった出来事

 この漫画を描いたのは、ぽよ母(ペンネーム)さん(31)です。普段は主婦として、子育てをしながら漫画を描いています。育児漫画やパーソナルジムトレーナーである夫の知識を生かした「子どものスポーツ上達法」などをインスタグラムやブログで発信しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

ぽよ母さん「小学校1年生から、漫画やイラストを描くことが大好きでした。中学時代は、本格的な漫画セットなどをお小遣いで買って集めていました。高校時代は描くのをやめてしまいましたが、息子の出産を機に出産リポートを漫画にして描いてみました。漫画や絵を描くことが育児の癒やしになり、今は描くのが日課になりました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

ぽよ母さん「小学校時代に友達同士のトラブルで悩んだことがあり、実際に母親になってから、今回の漫画の事件を思い出して、振り返ってみたのがきっかけです」

Q.このことは誰にも相談しなかったのですか。

ぽよ母さん「記憶が曖昧ですが、友人のYちゃん以外には話していなかったと思います。当時は『他の大人から怒鳴られるほど悪いことをしてしまったんだ』と思い込んでいたと思います。だから、母にすら話せなかったのかもしれません」

Q.トラウマになるような出来事だと思いますが、その後に影響はあったのでしょうか。

ぽよ母さん「自分の発言や行動が他人に不快な思いをさせていないかなど、気にする癖はつきました。それは今も若干残っています。あとは当時、事あるごとにAちゃんから何度か、『また、お母さんに言うからね』と言われた記憶はあって怖かったです」

Q.お子さんが友達とトラブルになってしまったとき、どのような声掛けをしたいですか。

ぽよ母さん「まずは話を聞くことに徹したいです。どんなトラブルかにもよりますが、なるべく、子ども自身で解決させてあげたい気持ちもあるので、あまり、大人の私が干渉はしないようにしたいです。難しいかもしれませんが、子どもの問題解決のチャンスを奪わないようにしたいです」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

ぽよ母さん「一番印象に残って、共感できた意見は『子どもには子どもの世界があるから、トラブルがあっても見守る親でありたい』という意見でした。もちろん、大きいトラブルのときは別ですが、子どもたちだけで解決できるものもあると思います」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

ぽよ母さん「今後は育児漫画以外にも、依頼を受けたお客さまの大切な人を主人公にしたオリジナル絵本を作ったりして、実際に仕事にしていきたいと思っています。また、既にインスタグラムで発信している、パーソナルジムトレーナーである夫の『トレーナー直伝 子どものスポーツ・運動能力向上』を描いて発信し続けたいです」