近所の公園へ出掛けたときのことを描いた漫画「公園でポイ捨てする小学生に遭遇した話」がSNS上で話題となっています。長女を連れて公園内を散歩中、アイスを食べながら、ブランコで遊んでいる小学生3人組に遭遇した女性。3人の足元には、アイスの袋が捨ててあったため、意を決して注意しますが…という内容で「素晴らしい勇気」「さすがです」「気持ちがとてもきれいになりました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

ダメなものはダメとしっかり伝えたい

 この漫画を描いたのは、よしだなみこ(ペンネーム)さん(30代)です。ナホちゃん(3歳)とカホちゃん(1歳)という2人の子どもの育児に奮闘しながら、日常の出来事を漫画にして、インスタグラムで発表しています。

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

よしだなみこさん「漫画を描いたのはこの出来事から1年ぐらいたってからです。時間がたっても忘れられないエピソードだったので、漫画にしました」

Q.「相手が間違っている」と思ったら、声を掛けずにはいられないタイプですか。

よしだなみこさん「そんなことないですね。年相応のスルースキルは身に付けていると思います(笑)でも、そうすることが相手にとってプラスになる場面では、声を掛けられる人でありたいと思っています」

Q.この一件で、男の子たちに気付きがあればいいですね。

よしだなみこさん「そうですね。多分、見知らぬ人に注意されるって、けっこう記憶に残ることなので…いつか、『こういうことだったんだな』って思ってくれたらなと思います」

Q.娘さんが大きくなったときに、このようなことをしないようにどう伝えますか。

よしだなみこさん「理由も添えて、ダメなものはダメとしっかり伝えます。でもおそらく、どこか親の目の届かないところで悪いことをやりますよね。そういうとき、周りに注意してくれる大人がいたらうれしいなと思います」

Q.「誰か」ではなく、「地域の環境は地域のみんなで守る」という考えがもっと根付いてほしいですね。

よしだなみこさん「そうですね。地域の誰かの問題を自分事として捉えることが、結果的に自分自身の暮らしやすさにつながるのではないかと思います」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

よしだなみこさん「『自分も同じような場面で子どもに声を掛けた』『注意したけど無視されたことがある』など、同じような経験をされた方からたくさんコメントを頂きました。『なんと言っていいか分からなかったけど、こうすればよかったのか』というご意見をくださった方もいます。多くの方に体験談を寄せていただき、よくあることなんだなと思いました」