憧れの暮らしにはほど遠い現実を描いた漫画「丁寧な暮らしに憧れる子育てママンの現実。」がSNS上で話題となっています。新婚当初、アートのある暮らしに憧れていた女性。部屋の印象を大きく左右するアートだけに、どんなものを買ったらいいのか分からないまま、気が付けば、丸4年がたち…という内容です。作者の女性に聞きました。

優先順位が低く、つい後回しに…

 この漫画を描いたのは、ふっきんばき子(ペンネーム)さん(30代)です。イラストレーターとして活動中で、主にテレビ番組のイラスト制作などを手がけています。インスタグラムでは日常漫画や育児漫画を発信しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

ふっきんばき子さん「結婚して、しばらくしてからです。当時、夫がキャンプに行かないのにアウトドアグッズを買い集めていて、私は理解できなかったのですが、『コレクションにのめり込んでいく姿を漫画のネタにしつつ、一緒に楽しむか〜』と思って漫画を描き始めました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

ふっきんばき子さん「最初は夫観察日記を漫画にしていたのですが、最近では娘の成長記録など身の回りのことを描くようになりました。その中で、私のアート探しの記録も残そうと思ったことがきっかけです」

Q.今回、アートを探そうと思ったきっかけはあったのですか。

ふっきんばき子さん「リモートワークと子育てで、ほとんど自宅で過ごすことが多いので、ホッと安らげる空間を作りたかったんです。真っ白な壁にお気に入りのアートが飾ってあると、それだけで気持ちが違ってくるんじゃないかと思いました」

Q.4年間、アートはまったく探してはいなかったのでしょうか。

ふっきんばき子さん「アートはずっと欲しいなという思いが心の片隅にありつつも、優先順位は低かったので探していませんでした。産後、コロナ禍で家にいることも多くなり、『よし、探そう』と改めて強く思い、本格的に探し始めました」

Q.その後、アートは見つかりましたか。

ふっきんばき子さん「探すのに意気込みすぎて、まだ見つかっていません(笑)でも、いろいろなアート本を見て、自分好みの画家さんを見つけたので、そろそろ見つかるのではないかと思っています」

Q.他に、どうしても後回しにしてしまっているというものはありますか。

ふっきんばき子さん「ずばり、『ベランダガーデニング』です! 実家で母が作るお庭がすてきで憧れています。子どもを産んでから、『会話の中で自然と季節の花の名前が出てくるってすてきだな〜』と強く思うようになりました。窓から見える景色が緑だとホッとしますよね。アートにしてもガーデニングにしても、生活の中でホッとする空間を作りたいです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

ふっきんばき子さん「日常の何気ない一コマを漫画にするのが大好きなので、身の回りのことや感じたことはどんどん描いていきたいです。日常の記録として描き始めた漫画ではありますが、もし需要がありましたら、雑誌などで描かせていただくのが夢です!」