同居中のカップルの、家事分担の様子を描いた漫画「同棲中の家事」がSNS上で話題となっています。片付けが苦手で、同居中の恋人によく怒られてしまう女性。「ごめん」と謝りながらも、自分の方がよく掃除をしているという認識があり…という内容で「うちも同じです」「よくそれで、小さなけんかをしています」「家事をしてくれるのはうらやましい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

基本的には家事に協力的な彼 

 この漫画を描いたのは会社員の、ここ(ペンネーム)さんです。日常の出来事や過去の体験談を漫画にして、インスタグラムで発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

ここさん「半年ほど前からです。Apple PencilとiPadを購入し、イラストしり取りなどのアプリで遊んでいたのですが、宝の持ち腐れ感が半端なくて漫画を描き始めてみました。人に見られた方が継続できそうだと思ったので、インスタグラムにも漫画を投稿するようになりました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

ここさん「物だと散らかした人が片付けるのに、2人が生活する上で蓄積された水あかやカビは、気にする方だけが掃除するのは不平等だなと感じたのがきっかけです。彼は基本的に家事に協力的ですし、水あかやカビも頼んだらやってくれるので、怒っているわけではなく、漫画にしたら面白いかなと思って描きました」

Q.「片付けて!」と言われることに対して、言い返したことはないのですか。 

ここさん「『うるせー!(笑)』と冗談っぽく言いながら片付けることもあります(笑)日常的に冗談を言い合って笑っているので、不穏な空気になることはほとんどないです」

Q.家事はどのように分担しているのでしょうか。

ここさん「自然と、できる方がやるようになりました。私はテレワークなので、平日の洗濯と夕食を担当することが多いです。彼は休日のお料理をしてくれています。その他は気付いた方がやりますが、今思えば、お布団を干したり、テーブルを拭いたり、ほこりを掃除するのはやっぱり私ですね…今度の土日にやってもらうように伝えます(笑)」

Q.彼が水あかやカビを気にしたことはないのですか。

ここさん「水あかは、ごくたまに掃除しているみたいですが、カビ掃除をすることはありません…カビが見えない目のようです(笑)」

Q.家事分担で、お互いが負担にならないように対策していることは。 

ここさん「機械に任せられるところは機械に任せています。うちには食洗機とお掃除ロボットがあり、食器洗いと掃除機をかける必要がありません。機械のおかげで家事負担が軽減されているので、お互いを思いやる余裕ができていると思います」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

ここさん「女性からの『うちも同じ!』という声が圧倒的に多かったです。中には『うちの旦那はカビがあっても問題ないと言います』なんて内容も…少しでも、水あかやカビを掃除する男性が増えたらいいなと思います」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

ここさん「カップルや夫婦で使えるLINEスタンプを作りたいです。それから、連載ものも描いていきたいなと思います。絵が下手なので、もうちょっと画力や表現力を鍛えながら頑張ります」