顧客の反応可視化ツールを提供するスパコロ(東京都港区)が、中華料理チェーン「餃子の王将」の利用実態の調査結果を発表。店舗の利用経験率や、利用者が想起する“競合店”についての実態と意識が見える結果となっています。

利用方法は「店内飲食」がトップ

 調査は2022年6月、東京都在住の15〜69歳を対象に、インターネットリサーチで実施。4857人から回答を得たものです。

 まず、餃子の王将の浸透状況について見てみると、認知率は82.5%、利用経験率は61.1%、現在利用率は23.8%、そして月1回以上利用する人が5.7%という結果に。つまり、認知者の7割がトライアルし、利用経験者の4割近くが現在も継続利用、そのうち2割が月に1回以上利用することが分かります。

 「店内飲食」「テイクアウト」「デリバリー」の利用方法別では、店内飲食が21.3%、テイクアウトが11.5%、デリバリーが5.0%でした。テイクアウトでは店内飲食の2分の1程度、デリバリーでは店内飲食の4分の1程度利用されているようです。

 また、「餃子の王将に代わって選んだり、餃子の王将とどちらを利用するか迷ったりするブランド・お店はあるか」という質問に対して、「ある」と回答した人の合計は、餃子の王将の1年以内利用顧客のうち69.3%でした。これに対し、「ほとんどない」と回答した人の割合は 30.7%。1年以内利用顧客の3人に1人は、他のブランドと比較することなく、餃子の王将を選んでいることになります。

 では実際、餃子の王将はどんなお店と比較されることが多いのでしょうか。比較対象として思い浮かべられるブランド・お店について聞いたところ、上位から順に「日高屋」(15.2%)、「大阪王将」(10.0%)、「マクドナルド」(9.7%)、「バーミヤン」(6.6%)と続く結果に。競合として「中華料理店」「ハンバーガーチェーン」などが想起されているようです。

 調査結果について同社は、「中華チェーンの代表的なブランドとして高い認知率を得るとともに、都民の約2割が年に1回以上利用していることが分かった」とコメントしています。