天候や気圧の変化によって心身に不調を来す、いわゆる「気象病」について、第一三共ヘルスケア(東京都中央区)が実施した実態調査では、「気象病であることの打ち明けにくさ」についても調べました。「気象病を抱え込みがちな」人が多い都道府県は、2位が新潟県で、1位は山形県でした。

1位は山形県

 調査は7月9日〜同10日、全国47都道府県の男女を対象にインターネットで行い、2350人から有効回答を得ました。

 気象病を経験したことが「全くない」人を除く1985人に、気象によって体調不良になった際、その原因を「職場や学校など周囲に伝えることができるか」と聞くと、「伝えにくい(伝えにくいが伝える+伝えにくく伝えられないことがある+伝えにくく伝えられない)」と回答した割合は、全国平均で35.5%となり、およそ3人に1人が「気象による体調不良」の伝えにくさを感じていることが分かりました。

 都道府県別に見ると、気象が原因のためであることを、「伝えられないことがある」または「伝えられない」と回答した人は、 「山形県」(42.9%)が最も多い結果となりました、2位の新潟県は38.6%でした。同社は「山形県は真面目で辛抱強い気質を持つ人が多いともいわれており、気象病の体調不良を周囲に言えず、抱え込んでしまう傾向にあることがうかがえます」とコメントしています。

 第一三共ヘルスケア「気象病に関する実態調査」では、気象病による症状などについても聞いており、結果と医師からのアドバイスは、第一三共ヘルスケアのホームページで見ることができます。