再開発によるインフラ整備が進み、「住んでみたいエリア」として注目を集めている千葉県。特色や個性の異なる街がいくつもありますが、「住みたい街」として人気なのはどこなのでしょうか。AlbaLink(東京都江東区)が運営する“訳あり不動産”情報メディア「訳あり物件買取プロ」が、「千葉県の住みたい街」に関する調査を実施。その結果をランキング形式で発表しました。

「都会すぎず、田舎すぎない」の声多数

 調査は2022年10月から11月にかけて、全国の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計500人(男性191人、女性309人)から有効回答を得たものです。なお、回答者の年代は、10代0.6%、20代19.0%、30代34.8%、40代29.0%、50代13.0%、60代以上3.6%となっています。

 3位は同率で「柏市」と「船橋市」(38人)です。「駅前の商業施設が充実しているし、東京にも行きやすいから(柏市、29歳女性)」「都内へのアクセスがよいのに、都内よりも家賃が安いからです。ショッピングモールなどもあるので、生活に困らなさそうです(船橋市、34歳女性)」など、両市ともにアクセスのよさを挙げるコメントが目立ちました。また、「ほどよく発展している」「都会すぎず、田舎すぎない」という声も多く、生活の便利さと落ち着いた雰囲気のバランスに注目している人の多さもうかがえます。

 2位には「千葉市」(55人)がランクイン。「政令都市であることと、どこに行くのにもアクセスがいいこと。田舎すぎず都会すぎず、ちょうどいいバランスなのもよい(53歳女性)」「海浜幕張。街全体がきれいで、周辺には商業施設などもあり生活しやすそうなので(24歳男性)」など、都会でありながらも海水浴場や自然を楽しめるバランスのよさが魅力として挙げられました。海浜幕張駅や幕張新都心のある「美浜区」が特に人気のようです。

 そして、1位となったのは「浦安市」(166人)でした。「東京都心にアクセスがよく便利。新浦安駅あたりは街並みもおしゃれで、ホテルや飲食店も豊富(56歳男性)」「成人式が人気テーマパークで開催されるのをニュースで毎年見ていて、とてもうらやましいです(34歳女性)」など、「人気テーマパークがある」「東京に近い」点を魅力に感じる人が多いようです。また、市民の所得が高いことでも知られる同市は「財政力指数」が全国トップクラスであることから、「富裕層の人が多いイメージで、落ち着いていそう(29歳女性)」という声も。実際に住んだ経験がある人からは、「病院などの生活インフラが整っており、便利」という意見もありました。

 調査結果を受けて、同社は「多くの人が『都会すぎず、田舎すぎない』『東京に近くて便利なのに、自然が多くて落ち着いている』など、『都会的な便利さとのんびりした住みやすさのバランス』に注目していました」とコメントを寄せています。