「仕事中に眠くて眠くてたまらず、仕事の効率が下がってしまう」という人も多いのではないでしょうか。ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が、「仕事中の眠気対策に関する意識調査」を実施し、その結果をランキング形式で発表しました。

 調査は、3月16〜18日にかけて、社会人の男性197人、女性303人の計500人を対象に、インターネットで実施。回答者の年齢は、10代が0.2%、20代が18.2%、30代が40.2%、40代が26.4%、50代が11.8%、60代以上が3.2%という割合でした。

 仕事中に眠気を感じることがあるかという質問に、「頻繁にある」と「たまにある」が合わせて89.6%いました。仕事中に眠気を感じる人が約9割と、眠気を感じず、いつも集中して働けている人は少ないということがわかります。

 仕事中に眠くなることがあると回答した人に「どんなときに眠くなるのか」を質問したところ、3位は「単純作業をしているとき」で14.6%、2位は「寝不足のとき」で31.2%、1位は「食事のあと」で(44.2%)」でした。

「仕事中の眠気対策」も聞いたところ、トップは178人が答えた「体を動かす」でした。続いて、177人の「コーヒーなどを飲む」、117人の「ガム・アメなどを食べる」でした。

 同社は、調査結果を受けて「食後や睡眠不足により、仕事中に眠くなってしまう人は多数います。『食べ過ぎない』『休憩中に仮眠』『食後に軽く運動する』などの行動で、眠気を予防している人も多数いました」と分析しつつ「効率よく仕事をするためには、眠くなってから対策するのではなく、予防するのも大切ではないでしょうか」とコメントしています。