携帯電話各社が相次いで発表した、格安な新料金プラン。加えて4月からはMNP(ナンバーポータビリティ)転出手数料も無料化となり、乗り換えのハードルが一気に下がった。そこでオーヴォ編集部は「携帯電話会社の乗り換えの予定は?」というアンケートを行ってみた。

 調査はJ:COMの投票機能を使って2月15日〜22日に実施し、男女447人から回答を得た(コア層35〜49歳)。 回答は「乗り換えしない」(59%)、「検討中」(28%)、「乗り換えする」(13%)と続き、乗り換えしないユーザーが約6割いる一方で、「検討中」、「乗り換えをする」人の合計は4割という結果になった。乗り換えしない派は現状のプランに満足している人もいるかもしれないが、携帯電話会社の乗り換えに伴う手続きの手間や、キャリアメールを継続利用したいなどの理由もあるかもしれない。

 今月、大手携帯電話会社3社は格安をうたう、新ブランドをスタートさせる。ドコモのahamo(アハモ)、auのpovo(ポヴォ)、ソフトバンクの LINEMO (ラインモ)、3社の月額料金は、データ通信量20GB、5分間無料通話込みで3,278円と横並びの展開だったが、 ahamo は今月1日に税込み2970円に値下げを発表した (povo 、LINEMO の無料通話はオプション) 。価格は手頃だが、オンライン専用ブランドとなるため、申し込みはウェブ上で行うこと、家族割や光回線などのセット割が受けられないこと、店頭でのフォローがない、従来のキャリアメールが使用できないということを考慮しなければならない。

 自宅にネット回線を完備している人にとっては、データ通信量は20GB も必要ないという人もいるかもしれない。例えば余ったデータを翌月に繰り越して使える UQモバイル(3 GB 税込み1,628円)や、JCOMモバイル(1GB 同1,078円)なども選択肢の一つに入ってくるだろう。価格面では最も注目を集めているのは楽天モバイルだ。 同社のUN-LIMIT Ⅵ(アンリミテッドシックス)は専用アプリで国内通話は無料となるほか、データ通信量は1GBまで0円、3GBまで同1,078円、20GBまで同2,178円、20GB以上なら同3,278円という低価格が魅力的だ。しかし、高速回線を利用するには利用するエリアが楽天回線(高速)エリア圏内ということが条件となる。さらに対応機種 はiPhoneの場合、 iPhone XR以上の機種など、対応機種も限定されているので恩恵を受けるユーザーは限られるだろう。

 携帯電話料金値下げ合戦がスタートした今春。まずは回線解約方法や月々使用しているデータ通信量をチェックし、自分にとって最適なプランを選んでみてはいかがだろう。