コロナ禍で2回目となる就活戦線。「コロナ不況」で景気に対する不安が大きい中、2022年3月卒業予定者の就活実態はどうなっているのだろうか? 学情(大阪市)が22年卒業・修了予定者493人を対象にインターネットを通して行った内々定率調査によると、この8月末段階での内々定率は83.5%で、7月に比べて4.5ポイント、去年の8月末に比べて7.3ポイント上回った(調査期間:8月30日〜8月31日)。

 内定を獲得して就活を終えた学生の割合は72.8%。1カ月で10.3ポイント増加するなど、早めに対処している様子がうかがえる。新型コロナウイルスについてまだよくわかっていなかった去年に比べると、就活の環境は多少改善したと言えそうだ。

 ちなみに、内々定獲得の平均社数は2.53社で、保有内々定社数は1.1社。内々定を辞退して就職活動を終了する学生が多い内々定先の企業に「強く入社を希望する」とした学生の割合は、内々定社数1社で78.8%、内々定社数2社で82.7%と8割前後に達し、行きたい会社を既に絞り込んでいる人が多いことが浮かび上がった。今年の就活戦線は終盤に差し掛かってきたようだ。