28年ロス五輪種目に決定!注目の「フラッグフットボール」を体験 アメフトより安全で奥深い!〈宮城〉
5月、東北大学青葉山グラウンドで初心者でも参加できるフラッグフットボールの大会が開かれました。
攻撃と守備に分かれ、それぞれ5人の選手がフィールド内で戦い、攻撃側は相手のエンドゾーンにボールを運ぶ、タッチダウンを目指します。アメリカンフットボールが起源のため、ルールは似ていますが、タックルの代わりにプレーヤーの腰につけたフラッグをとることから、この名前がつけられました。タックルなどのぶつかり合いがないので、防具もつけません。
大会には、東北大学アメフト部の1年生など、10代から50代まで約60人が参加しました。
東北大学アメフト部1年生
「接触とかも少なくてやりやすかった」
「思ったより奥が深い」
東北大学アメフト部トレーナー
「アメフトは、女子はできないけど、フラッグだからこそ、いろんな年代や性別の人が一緒にできるのはいい」
初めて体験した人
「それぞれ役割が別々で、自分のやっていたスポーツが生きる役割が何かしらあるなと思い、すごく楽しかった」
2回目の体験の人
「ラグビーをずっとやっていて、けがでコンタクトプレーができなくなったので、コンタクトのないフラッグフットボールを始めた」
競技人口は、世界で約2000万人いると推計され、2028年の「ロサンゼルスオリンピック」の追加競技にも選ばれるなど、今注目のスポーツです。
一方、日本に本格的に広まったのは1990年代後半からと、比較的歴史は浅く、現在、国内の競技人口は3000人ほどと見られています。
今回の大会は、フラッグフットボールを多くの人に知ってもらい、競技人口を増やそうと、日本フラッグフットボール協会が主催した東北では初めての試みです。
日本フラッグフットボール協会東北地区 加藤洋実行委員
「関東・関西では部活としてのチームやクラブチームもある。そういう環境が東北には一切ないのが普及できない状況だと思う」
加藤さんによると、東北にはフラッグフットボールを部活動で行う学校は無く、クラブチームも3つにとどまるということです。
宮城県内唯一のフラッグフットボールチーム「仙台THUNDERS(サンダース)」です。2019年に設立され、現在は高校生から社会人までの男女15人ほどが加入しています。こちらのお二人はチーム最年長59歳のメンバーです。
チーム最年長 石岡功行さん(59)
「2001年くらいからフラッグフットボールをしている。家族全員楽しめるし、僕らみたいに定年間際の人間も一緒にできるのが魅力」
チーム最年長 只野忠一さん(59)
「この年でもチームプレーができる。若い人についていけないが、ポジションによってはチームに参加してプレーができる。点数も取れる」
(Q.長く続けるおつもり?)
「そうですね。身体が続く限りは(笑)」
2023年の東北大会で優勝し、全国大会に出場した経験もある「仙台THUNDERS」。週に1度練習を行ない技術を磨いています。
ゲーム中、攻撃の度に集まって何かを話す選手たち。これは、事前に用意した「作戦カード」を使って、1人1人の役割を確認する「作戦会議」。フラッグフットボールの特徴の1つです。
仙台THUNDERS 廣川雄太代表
「5人全員にそれぞれの役割があるところが非常に大事で。年配の人であっても、おとりになったり、逆に若い人たちが相手ディフェンスをかく乱して、年配の方が空いたり、全員が必ずしも同じである必要はなくて、それぞれの個性が光る、プレーをできる」
誰でもできるということで、フラッグフットボール未経験で球技が苦手な私も挑戦してみました。
高橋咲良アナウンサー
「ボールを投げなくてもいいし、キャッチしなくてもいいんですね。これならできそうですね、初めてでも」
守備を混乱させるため、味方とは逆方向に走ります。守備ではこの動き!作戦通りです。チームとの息も合ってきました。
そして…ボールをキャッチすることに成功!初めての私でも、役割を果たしてチームに貢献することができました。
高橋咲良アナウンサー
「誰でも何か役に立てる役割があるのは本当に良いですね。良いおとりになっていたと言われたんですが、役に立ててうれしかったです。初心者でも十分楽しめました」
仙台THUNDERS 廣川雄太代表
「アメリカンフットボールのダイナミックなプレーとか、作戦が細かく裏のある深いところなどは残している。安全にアメリカンフットボールを体験できるスポーツ」
誰でも参加できる気軽さと戦略性のある奥深さ。今、注目のスポーツです。


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