アクシスは、米Transparent(トランスペアレント)ブランドのケーブル類について、“GENERATION 6”と銘打つ最新世代にリファインされることを発表した。フラグシップモデル「MAGNUM OPUS」などハイエンドラインからスタートし、他のすべてのランクのオーディオケーブルへと順次波及させていくという。

2014年の“GENERATION 5”から6年を経て最新世代にリファイン。測定指標と設計基準を新しくし、伝送特性に関わる測定基準を、“これまでより遥かに厳しい”レベルにしたという。

特に「REFERENCE」クラス以上のオーディオケーブルでは、さまざまな種類の最先端素材とより多くの質量の投入を柱とする、ネットワーク・エンクロージャーの内外からの振動と共鳴を根絶する新たな包括的アプローチに取り組んだと説明。「MAGNUM OPUS」「OPUS」「XL」「REFERENCE」を皮切りに、他のすべてのケーブルで世代を順次刷新していく。なお、世代刷新後もモデル名は従来と変わらずに販売を行う。

フラグシップの「MAGNUM OPUS」では、ネットワーク・ハウジングにカーボンファイバー・コンポジット(CFC)という新たな複合構造体を採用。低弾性・高密着性を持つインテグレーテッド・フレキシブル・エポキシ樹脂(IFER)によってすべての隙間を埋め尽くし、そのIFERの上に 3/16 インチのカーボンファイバープレートを重ねた上で、さらにもう一層、熱可塑性樹脂の薄いダンパーを張り合わせる。そして、エポキシで内部を充填したカーボンファイバー・シェルによってその全体を覆っている。さらにこれを、より硬く、より重く、より安定性を増すために、ポリメチルメタクリレート(PMMA)のベースに強固に結合。これによって、振動を無効化するという。

「OPUS」のネットワークは、MAGNUM OPUS同様にIFERで隙間を埋め尽くし、3/16 インチのカーボンファイバープレートを重ねた構造に。それを2層のPMMAでサンドイッチし、さらにもう一層、熱可塑性樹脂の薄いダンパーを張り合わせ、エポキシで内部を充填したカーボンファイバー・シェルで全体を覆っている。

「XL」インターコネクトおよびスピーカーケーブルのネットワーク・ハウジングは、これまでのアクリル製から、新OPUSと同様のCFCに変更。IFERで隙間を埋め尽くし、3/16 インチのカーボンファイバープレートを重ねる点も新OPUS同様、熱可塑性樹脂の薄いダンパーを張り合わせ、エポキシで内部を充填したカーボンファイバー・シェルで全体を覆ってPMMAのベースに結合させている。また、ケーブル形状も新たにし、これによって、より優れた安定性とより高いノイズ減衰特性を獲得したとしている。

「REFERENCE」のインターコネクトおよびスピーカーケーブルも、ネットワーク・ハウジングをこれまでのアクリル製からCFCに変更。本機でもIFERで隙間を埋め尽くすことで振動と共振の低減を図っている。また、上記XL同様にケーブル形状も新らしくしている。

価格は、フラグシップ「MAGNUM OPUS」で、RCAが3,113,000円(1m/以下、すべて税込)から、XLRが5,225,000円/1mから、スピーカーケーブルが10,175,000円/2.4mから。ケーブル長による価格の違いや、その他のモデルの価格は、公式サイトの資料にて確認できる。